昨日も書きましたが、郵便局の交通事故発生者研修なるものに行ってきました。
3/27 の交通事故発生を受けてです。
実は僕、七年ぐらい前ですかね。高齢のおばあさんの乗る自転車を驚愕転倒させるという事故を起こしたことがあり、その時にも行きました。(驚愕転倒:接触していないが、相手を転倒させてしまう事故)
お恥ずかしい話、もう二度と行くことはないようにしていたつもりだったんですけどね。
残念です。
これは本当のことなのですが、その七年前に研修を受けさせていただいて、僕の安全意識というものは本当に高まりました。
それからこの前の 3/27 までは無事故でしたし、めでたく去年ゴールド免許にもなりました。
運転や安全に対しての知識も人より学んでいたし。
だから、今回の事故は本当に悔しかったです。
正直向かうまでは、学ぶことは無いと思っていたのです。局の班でも安全に対しての周知を行うような立場にいたので。
他の事故を起こした人とは、ちょっと僕は違うんだぃって思っていました。
ですが、そんな僕のちっぽけな慢心を打ち砕いてくれるぐらい楽しかったし、勉強になりました。
まだまだ学ぶことは山ほどありました。
それは弾き語りでステージに上がるときだってね。
だから、何を僕は自分を「1人前」だと勘違いしていたんだろうと猛省しましたね。
興味深かったのは、インストラクターの社員さんがお話してくださる内容が新しく聞こえてきたこと。
カリキュラムの内容は、正直僕、全部知識としては知ってます。
羅列すると、
多段階一時停止
危険予知トレーニング
死角の存在
危険感受性の向上
日常点検
二輪の特性
こんなのが郵便局では教育されるのだ。
全部知ってるんですよ。
でも、知ってる僕にも興味深く伝えられる。
退職を心に決めている僕にも興味深く伝えられる。
インストラクターというお仕事は本当にスゴいお仕事だなと思いました。
僕はそのお仕事を目指す身になりますから。
今後の職業の先輩としても、穴が空くぐらい見て聞いてました(笑)
とんでもなく熱心な男がいるな、と思われたんじゃないかな。
前のめりでしたからね。
これからもしばらくモノになるまでは、郵便局をミックスしたダブルワークになると思うんです。
僕は郵便局を恨んだまま、辞めなくて本当に良かったと思います。
腹立つことも、納得いかないことも沢山あるけど。
アホも山ほどいるんだけど。
優秀な人もいるんだよね。
救いもあるんだよね。
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