少し前に、出産祝いを専門学校の恩師の方からいただいた。
とても嬉しかった。
お返しはいらないよ…とのことだったので、では、今度学校に息子を連れて遊びに行かせてくださいと話していた。
そして、せっかく行くのなら在校生の卒業公演を観たいなぁと思ったので、スケジュールをあわせて今日伺わせていただいた。
蒲田の新しくなった母校で沢山お話しました。
町並みも懐かしい場所が沢山あり、簡単に15年前にタイムスリップできた。
てか、15年前かよ(笑)
卒業公演は素晴らしかったです。
今度みんな観に行こうよ。
その辺の小劇場のお芝居の100倍楽しいぞ。
それは多分、自分達のステージがもう二度と来ないことを知っているからなんだろう。
お遊戯会や甲子園が呼ぶ感動と一緒だ。
真剣なのだ。
卒業する、学生生活が終わってしまう。
だから、無駄になんかしたくない。
僕も在学中そうだった。
芝居っていうのは、実力の無い役者とか、甘い演出とかで簡単に空気が抜けていく。
見えない穴が空いている風船のように。
今日も下手な子はいた。
まずい場面もあった。
だが、みんな真剣だ。
だから抜けない。
最後までしっかり観て、感動してしまった。
彼ら彼女らは20歳前後だ。
尊敬に値する。
素晴らしい機会を与えてくれた母校と、恩師に感謝を…
来年も行きたいな。
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