2022年11月30日水曜日

当たり前にしない

さっき、車を走らせた。

僕が少し大きな通りを左折する。

その時に歩行者さんがいたので、交差点で停止していた。

それに気づいた歩行者さんが、小走りで横断歩道を渡ってくれた。


くれた。

渡って「くれた」と思えた自分がいた。

歩行者信号は点滅している訳でもないし、ゆっくり歩けばいいのにわざわざ小走りして「くれた」のだ。


僕にも「早く渡れよ」とせかせかしてしまう時は勿論ある。

そういう時は多分、小走りで横断歩道を渡ることをどこか「当たり前」と思っている節があるだろう。自分の道路でもないのに。

「ダラダラ渡ってないで車が来てるんだから気を遣え」とも思ってる。


当たり前にした時点で感謝はなくなる。


そんなことを横断待ちで感じた夜だった。

0 件のコメント:

コメントを投稿