10/7 のブログで、脱デジタルという記事を書きました。
今日はその続編のようです。
野村です。
実は昨日、電車に乗っているときにですね。
隣に立っているおばさまの読んでいる本の見出しが目に入ってきました。
第一章
デジタル機器はドラッグそのもの
みたいな見出しだった。
おー、過激な文言だ。
しかし、一理あるなぁと妙に感心したのである。
人様の本だから、本文に何が書いてあるかはさすがにじろじろ見れなかったけれど。
今日も 10/7 と同様、スマホを家に忘れてきた。
しかし、10/7 と違うのは、昨日ブログに書いた「その本は」という本をカバンに入れていたことだ。
電車でも、昼休みでも暇になってしまったので、本を読み進める。
あっという間に全て読み終えてしまった。
僕の心にはとても心地よい読後感があった。
はたして、スマホを持っていたらここまで本を読んだんだろうか。
ついついネットニュースを読んだり、Twitter を開いたりして、時間が経っていたのではないか。
本よりスマホのほうが軽くて便利だし。
別にそれは悪いことではないのだけど、今や当たり前の様にそれに時間を取られていることを自覚しました。
普通に本を読む時間は、僕の人生に存在していたということです。
同様に
寝る時間、勉強する時間、語らう時間、作詞作曲する時間…
やりたくてもできないと決めつけていたことは、スマホに奪われていた可能性も否定できない。
楽しくて、興奮して、便利で、暇を潰させてくれるからね。
素晴らしい文明の利器である。
素晴らしいはずなのである。
昔、漫画ばかり読んでいたら馬鹿になると言われた時代があり。
テレビばかり観ていたら馬鹿になると言われた時代があった。
今はスマホを持つと馬鹿になる、と言われる時代である。
話題になった「スマホ脳」という本は読んだことないんだけど(笑)
多分そんなこと書いてあるのかねぇ。
僕らはもっと暇でいいのかもしれない。
暇であることを豊かに感じたい。
1日離れただけで偉そうに言ってはいけないのだろうが。
0 件のコメント:
コメントを投稿