2022年10月31日月曜日

やる日やらない日

 昨日はライブでした。

とても心が晴れやかです。

僕は身体の健康ばかりに気をとられて、精神の健康を疎かにしていたんだなぁ。

やっぱりステージに立たないとダメなんだと思いましたよ。

野村です。


昨日ライブをしたということは、ちっぴーに協力してもらったということです。

家のことを任せたということです。

ありがたいありがたい。

ライブをさせてくれてありがとう。そんな気持ちが今日膨らんだ。


僕は昨日、ライブがあるので家のことをほとんどしなかった。

そして今日は

「昨日ライブさせてもらったから今日は何か力になりたいな」と力が湧いてきた。

とてもいい関係だと思ったんです。


昨日はライブをする日。

今日は家のことをする日。


家事や育児に気をとられてライブをするより、ライブの日はライブに集中。

今日はライブの余韻には浸るけれど、生活を一生懸命送る日。


やる日とやらない日を作れたことですね。

これをメリハリというんでしょうなぁ。


切り替えて切り替えて、進んでいきたいもんですね。

2022年10月30日日曜日

ちゃんと幸せ

 本日、P.O.D STUDIOにてライブでした。


セットリスト↓


1.世界一幸せ(即興)

2.てくてく

3.ゴキブリ

4.ぼくはえんぴつ

5.サヨナラのブルース


ゆーき、KAORIKO、長谷川俊幸、カタミチカラの共演者四名、すべて良かったです。

もっとお客がいていいライブでした。


即興では、一番になるなら世界で一番幸せになりたいと歌った。

共演者の演奏、歌唱を聴いて、あぁ、僕はもっと僕でいいんだなと思えました。

四名が持っているものを欲しがる必要はないんだよなと。

今回のライブでは「ぼくはえんぴつ」を歌いたかったのですけど、まさしくそんな夜になりましたね。


10/15の練習で声を枯らしてボーカルが糞だと自覚したので、今日は誰でもない僕のために歌うんだぞと言い聞かせてました。

お客さんよりも僕。

人へよりも、まず僕へ。

そうして充足している僕から発せられるものがあるだろうと思ったんです。

ちゃんと楽しくできたし、楽しくやろうとしないで楽しかったのがとても幸せでした。


皆さんとも沢山お話をしてね。

とても心が豊かになったのは事実です。

最近はこれが単発になってしまうから。

是非とも継続したい。


長い帰り道も、全く苦にならない。

僕はちゃんと幸せだったよ。

2022年10月29日土曜日

悩んだ損

 ずっと苦しいし、

今でも苦しいのだけど、


悩んだところで、

弱い自分や、

ズルい心や、

怒りの矛先や、

今の現状は変わらないので。


変わるはずがないので。


どうしたら楽しくやれるか、考えたほうが楽しいね。

落ち込んで一時間寝て思ったんだ。


悩んだ分幸せになれるなら、いくらでも悩むよな。


お陰で練習が楽しかった。

明日は世界一幸せになってやる。

2022年10月28日金曜日

無くしちゃいけない

 ライブに向け、少しずつ準備を進めております。

野村です。


最近ずっとセットリストを考えて決まらずにいたんですが、シャイニーズのCDを聴いていたら、決まりました❗

あー、いい唄、いい録音とワクワクしました。


先ほどまでちっぴーと、ソラマメですの先日のライブのアーカイブを観ていました。

明後日のライブまでには観ておかねばならない、と感じていたんです。

申し訳ないけど半分に分けて観ています。

良いぞ良いぞ。


プライベートでとても嫌なことが立て続けに起きてしまって、イライラしていますが、その分ライブがとても楽しみです。

練習も楽しい。


無くしちゃいけない。

無くしちゃいけないのだ。

2022年10月27日木曜日

催眠術

 ちっぴーが風呂に入る時に、息子を寝かしつけにかかることがある。


今日は催眠術をかけてみた。

目がとろーんとしてきたところで

「あなたは五つ数えると、眠くてたまらなくなり、朝までぐっすりです」


5

4

3

2


1




寝ませんでした。

2022年10月26日水曜日

変わらない人

 言葉が通じても、

話が通じない人はいるものです。


どれだけ心を砕いても、

分かりあえない人はいるものです。


どれだけ注意しても、

直さない人はいるものです。


否定的な意味ではなくてね。


そこに力を使うよりも、

大切なことに使った方がいいと思ったからさ。


あなたを見損なってもいいと思ったんだ。

2022年10月25日火曜日

アルバム

 4日間のお休みが終わった。

しかし、お休みとは言っても22~23日は実家に帰り、24~25日は旅館に泊まってほぼ毎日移動していたので、全く休んでいない。

野村です(笑)


鎌倉の大仏様を見に行ったんですけどね。

胎内拝観というものがあります。

大仏様の中に入れるヤツ。

現在コロナで休止中なのですが、

「暗くなると危険につき下記時間とします」と書いてあるのを

「眠くなると危険につき下記時間とします」

と読むぐらいには疲れていた。


今日のランチはどこも満員のところが多くて、子ども連れなら予約しておかないとキツイなぁと反省したり。

旅程も含めて正直あんまり上手くやれなかったなぁと落ち込んでいたんです。


でも、ちっぴーから

「4日間三人でずっと一緒にいれたのが、一番楽しかったんだ」という言葉をもらいました。


何かをしてやれたかどうかだけで決めようとしていたけど。

ただいることだけでも意味があったのかと思いますね。


二人ともさすがに疲れ果てて、つまらないケンカもちょこちょこしちゃったけど。

最後は買ってきた金鍔で鎌倉を感じながら、4日間を綴じていきました。

2022年10月24日月曜日

オセロ

 結婚記念日でした。


子授祈願をしたときの奉納がまだできていなかったので、その神社にお詣りに行ったあとに旅館に泊まりました。


神社では七五三の親子がいたり、安産子授祈願をやっているようでした。

僕たちも前まではあちら側にいたわけで。

すごいなぁ、命は巡っているんだなぁと感じる。


旅館は「ウェルカムベビーのお宿」という認定制度がありましてね。

その認定を受けた旅館に泊まっています。

言っても結局大変なんですけどね(笑)

美味しい懐石料理をいただいて、記念日を祝ったのでした。


先ほどまで息子が大泣きして、寝かしつけることができずに落ち込んだり。

少しイライラしながら過ごしてしまったり。

沢山至らないことはあるけれど。


旅館の近くを散歩して、風情を楽しんだり。

沢山三人で笑ったり。

マッサージチェアが気持ちよかったり。

幸せに至ることも沢山あった。


これから、まだどんな生活が待っているんだろうね。

苦しむ気持ちよりも、幸せな気持ちが少しだけ多い人生でありますように。

最後にひっくり返せば。

2022年10月23日日曜日

心の色

 どれがいいかな


気に入ってもらえるかな


どんなタイミングで渡そう


そんなことを考えながら選ぶ時間


そこには人の幸せを願う気持ちしかなくて


後ろ向きが入り込む余地はない


その時の心の色がとても好き

2022年10月22日土曜日

息子が子どもを連れてくる

 高速道路を走って、静岡の実家まで帰ってきました。

野村です。


高速道路を飛ばして、と書けないぐらい渋滞していました。

おそらく全国割が始まったことと無関係ではないと思います。事故も何ヵ所かで発生していたみたいだし。

予定より一時間ぐらいかかってしまいました。眠い眠い。


御祝いをいただいていた親戚の方に、息子の顔を見せに行きながら御礼を持っていくこともできました。


こちらの実家では息子が初孫で唯一の孫なので、みんなのテンションが高めです(笑)

尚宏の子だね、なんて言われたり。

あなたの子どもの頃はこうだった、と言った話をしたり。

普段静かな実家もにぎやかでしたよ。


みんなこうやって、祝福されて生まれてくるんだよね。

生きていることにもっと感動していいんだなぁ。

2022年10月21日金曜日

何を書けば

明日から静岡の実家に帰省します。


ハイハイを自由自在にする息子。

つかまり立ちをする息子。

歩き始める前に合わせることができて嬉しいなぁ。


頭の中を空にできればなと思うんですよ。

どうしてもとらわれてしまう。

怒りだとか、そんなものに。

そんなものにエネルギーを使っているのはもったいない。


でもね、明日からのことを考えると少しだけ気が楽なんです。

単純に4日間おやすみをいただいているってこともありますけど。


今日は久しぶりにブログに何も書けなかった。

脳を休めたがっているのでしょうかね。


2022年10月20日木曜日

キレイ

 綺麗じゃないことに拘らないで


そのまま汚れていろよ


一度諦めたあとに


掃除すればいいじゃないか


毎日綺麗なんて


気持ちが悪いよ

2022年10月19日水曜日

No Music No Life

 最近槇原敬之を聴き直しているということをブログに書いています。

今日までで、21枚目の Believer まで聴きました。

野村です。


大学時代の引きこもりの時には、マッキー、ブルーハーツ、ゆずの音楽が近くにあった。

僕の傷を慰めるように音楽がいてくれた。


小さい頃や思春期には、演劇やコントが近くにあった。

僕もステージの上に立ちたいと強く思えたのはあの頃があったからだ。


そうだな。

僕はこういったものに幸せをもらって、救われてきたんだ。

だから、僕もステージに立ちたいと思ったんだよな。


表現や創作物が、人を救うことを僕は身をもって知っていたんだ。

尊いことだったんだ。


No Music No Lifeとまでは言えないけれど。

僕は芸術性のある人間の営みが好きなんだ。

2022年10月18日火曜日

6分

 朝に目覚ましを二回かけている。

一回目の6分後に二回目をセットしている。

最近はスッと起きられないので、一回目を無視して、二回目の目覚ましの後ウダウダしながら目覚めていた。

本当は一回目の目覚ましで起きて、ウダウダして、二回目の目覚ましの時にサッと起きたいのであるが、できない。


そうすると朝食を急いで掻き込み、珈琲も流し込む。

慌ただしいのである。

昨日もそうであった。


今日はちっぴーが、一回目の目覚ましでまどろんでいる僕に「もう起きたほうがいいんじゃないの?」と起こしてくれた。

つまり6分の余裕ができたのだ。


そりゃあ起きるときは辛かったですけどね。

三文の徳がありましたね。


いつもは流し込む珈琲を、腰をおろして楽しむことができた。

そのひとときの間にお話をしたり、息子の姿を眺めたり。


6分で貧しくも、豊かにもなれるらしい。

2022年10月17日月曜日

机と椅子がある空間

 昼のランチにラーメン食って、スープを欲張って飲んだら胃がもたれてます。

野村です。


我が家には机と椅子がある。

どこの家にもあるだろうが、ある。

僕が本を読んだり、作詞をしたりするのにちっぴーが買ってくれた机と椅子があるのだ。

何年か前の誕生日にプレゼントでくれたんだと思う。


しかし、前の家では次第に上に物を置くようになってしまい(しかもちっぴーの)、ただの平棚になっていた(笑)

引っ越してきてからもずっと部屋の隅にあったんだけど、今日ちっぴーが気合いを入れて片付けをしてくれて、めでたく本来の姿を現してくれた。

今、そこで日記を書いて、このブログもポチポチ打っている。


生活空間とは別の部屋に、書斎みたいな感じで机と椅子を置いたので、今、とても時間の流れが心地よい。


寝るときにパジャマを着るように。

一息つくのに喫茶店に入るように。

イヤホンで音楽を聴くように。

仕事で制服を着るように。


何か自分のスイッチを入れるような動作ってありますよね。

この机と椅子も、そうなっていきそうだ。


この空間をくれたあなたに感謝したい。

2022年10月16日日曜日

身の程

 どうも、昨日スタジオ練習で己の実力の無さにガッカリしてしまった野村です。

参った参った(笑)


ギターは部屋でそこそこ練習していたので、まだ何とかなったんですけど、ボーカルが…

思えばメンタルが弱々しくなってから、声を出すことも少なくなったし。

マイク前にも立ってない。

ピッチも良くないし、出したい声も出ねぇし。何も無いやん、と。

言葉は違うかもしれませんが、なまってるなーと思いました。

本当に昨日がライブじゃなくて良かったです。


すげー言うの恥ずかしいんですけど、もうちょっと出来ると思ってたんですよ(笑)。

買いかぶりすぎ。

自分を。


努力も練習もしてないのに、何を甘いこと考えてるんだろうねぇ。


今日はそこそこせわしなく動いて生きていたのですが、己の甘さとか小ささにもう、悶絶しながら過ごしてました。

このブログも、どの面下げて書いてるんだってぐらい。


あー、もー。


好きな人に想いを伝えられなくてモヤモヤしているような。

誰もいないと思って大声で歌っていたら誰かに聞かれてたような。

そんな気持ち。


このまま自己嫌悪の渦に呑み込まれないようにしたいねぇ。

今はそれを通り越して笑ってしまうぐらいだわ。

喜劇ですなぁ。

2022年10月15日土曜日

自分一人

 これからスタジオに入って練習してきます。

野村です。

きっかけはふとしたことから。


10/30のライブまでに一回はスタジオに入りたいんだよね、と今日相談する。

明日が休みだから、今日なんかちょうどいいかもねぇとか話して。

財布を見たら、スタジオの一時間無料券が入っているではないか。

これは使わない手はないぞ。


スタジオに電話したら、今日空いていると。

しかし、一時間無料券には有効期限があるんですけど大丈夫ですか?と言われた。


確認したら、10/21までとの記載が❗

おー、あぶねー。

それこそ今日行かないと行ける日がないかもしれない…

ということで、急遽スタジオ練習を決めたのだ。

見事な貧乏性である。



最近ようやく自分の心と向き合えるようになってきました。

沢山話して、僕のウィークポイントを二つ自覚した。


一つはちっぴーと息子に気を遣いすぎてしまうこと。

優しすぎるとも、臆病とも言えるけど。

二人を置いて、自分だけのために生きるということがとても苦手。


もう一つは、伝えもしないのに諦めてしまっていたということ。

ライブがしたい、練習がしたい。

本当はそう思っているのに、迷惑かな、怒られるかな、無理だよな、と決めつけてしまうこと。

実際練習に行きたいと伝えたら、大変だけど頑張ると言ってもらえたし、10/30のライブだって反対されなかった。

不自由な気持ちでいたのは、結局意気地がなかっただけなんだと今では分かる。


この前家出をしたこと。

ちっぴーに、あなたは捨てられない人だねぇと言われたこと。

その辺で僕も成長したようだ。


妻も子どもも置いて、スタジオ練習に出かける。

俺、やればできるじゃん。


さて、あと15分ぐらいでスタジオです。

やるぞやるぞ。

2022年10月14日金曜日

夢中

 夜にギターを沢山弾きました。

野村です。

ようやくそういう気持ちになって嬉しい。


書きかけの歌詞にメロディをつけようとしてあれこれやっていました。

歌詞のAメロBメロらしきものが出来ていて、サビを仮ではめている。

何かしらヒントのようなものが見つかればいいなぁと思っていた。

リズム、コード、メロディ、サビの歌詞など。

何でもいいんだけど。


結果、何一つめぼしいものは見つからずに終わったよ(笑)

自分の中で何か確信めいたものがあれば嬉しかったんだけどね。

こうやって、できないできない言ってるのも楽しいもんだ。


地味に 10/30 にライブも決まってますので、行き詰まったら練習に移行した。

これはこれで楽しい。

夢中になれることがあるなんて幸せ。


楽しんだり、面白がれる心。

待っていたよ、君を。

やっとだね。

2022年10月13日木曜日

寝る間

 今日は睡眠のリズムがいつもと違った。

先ほどまで寝ていました、野村です。

いやぁ、ちょっと横になっていたら深いところまでいってしまったようです。

スッキリしていますが、これから寝られるのかな💦。


逆にいつもは昼の休み時間にお昼寝をするのですけど、今日はゴロゴロしながら作詞をしていました。

やりたくなってはじめてみたら、以前書いた書きかけの歌詞が出てきた。

そちらのほうがクオリティが高かったので、続きを書くことに。

眠かったのはそのせいなのか。


久しぶりにメロディの無い詩。

メロディが無いから、どうとでも今は書ける。

歌詞を紡ぐことも、メロディを紡ぐことも、久しぶりだ。

どんな顔を見せてくれるか楽しみでならない。


自分の身体と気持ち。

両方使って、もう一度作品を創ってみたい。

2022年10月12日水曜日

槇原敬之の流れ

 僕は槇原敬之、マッキーのファンだ。

初めて買ったCDシングル、アルバム、DVDは槇原敬之だし、人生で初めてライブコンサートに行ったのもマッキーだった。

今日はそんな槇原敬之について軽く書いてみようと思う。


コンピレーションを除いたオリジナルアルバムを書き出すとこんな感じだ。


1st 君が笑うとき 君の胸が痛まないように

2 君は誰と幸せなあくびをしますか

3 君は僕の宝物

4 SELF PORTRAIT

5 PHARMACY

6 ver.1.0E LOVE LETTER FROM THE DIGITAL COWBOY

7  UNDERWEAR

8 such a lovely place

9 cicada

10 太陽

11 Home Sweet Home

12 本日ハ晴天ナリ

13 EXPLORER

14 LIFE IN DOWNTOWN

15 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。

16 personal soundtracks

17 不安の中に手を突っ込んで

18 heart to heart

19 Dawn Over The Clover Field

20 Lovable People

21 Believer

22 design & reason

23 宜候


書くだけで疲れた(笑)

これにベスト、未収録のシングル、カバーアルバムやらリミックスアルバムもあるので、相当なものだ。


一つのアーティストを追い続けると、作品と作品の流れや必然性が見えてくる。

マッキーも同様で、時期によってかなり作風が違う。

大きいのはレコード会社の移籍や、自主レーベルの設立などだが、やはり覚醒剤での逮捕は語る上で欠かせないだろう。

初回逮捕後の、10th「太陽」からの槇原敬之は明らかに違う。


レコード会社ごとではないが、僕の中のマッキーはこんな感じ。


1~5 順風満帆期

6~9 模索期

【一度目の逮捕】

10~12 反省期

13~17 感謝期

18~22 自主レーベル成熟期

【二度目の逮捕】

23 再出発


順風満帆期は、ミリオンヒットを出しているみんなの槇原敬之のイメージ。「どんなときも。」「もう恋なんてしない」に代表されるポップスを送り出す。

模索期は、ヒットも飛ばして、これからどういう唄を歌っていこうと悩んでいた時期であったらしい。勿論作品のクオリティは落ちていないが、有名になったこと、声帯ポリープができたことなど、色々あったんだな。


覚醒剤で逮捕されてからのマッキーは、本人がいうライフソングを主に創るようになった。

反省期は痛々しいぐらいの強い唄が多い。

感謝期と書いた時期は、とにかく歌詞に「神様」が出てくる(笑)

大いなるものや、目に見えないものに興味があったのだなぁと思う。仏教思想も勉強していたようだ。EXPLORER に収録されている「世界に一つだけの花」はアーティストとしての一つの到達点だったろう。レコード会社を点々としている。


個人的に反省期や感謝期は、歌詞に重点が置かれて文字数が多く、メロディが少し犠牲になっていた部分もあったと思う。

自主レーベル成熟期は、かつてのメロディメーカー槇原敬之と、ライフソングの槇原敬之が巧く混ざりあった期間だったと思う。

「design & reason」なんかは泣いてしまう。


…そのあとまた二度目の逮捕となってしまい、宜候(ようそろ)でまた再始動するのですが。



僕は今日、17枚目の不安の中に手を突っ込んでを聴き終えたところだ。

こんなことを考えながらずっとアルバムを聴いていたので、何か書きたくなった。軽くと書いたけど長くなった(笑)


こういって無心に好きなことを書くのもいいなぁ。

今度はそれぞれのアルバムについてでも語ろう。

2022年10月11日火曜日

デモでも聴こう

 最近めっきりレコーディングをしていないけど、僕のユニット Shiny's にはデモ音源がある。

現在発表している音源以外に山ほどあるのだ。


最近は槇原敬之を iPod で移動中に聴いているのだけど、今日は5分ほど時間が余った。

さて、この時間どうしようかと。

イヤホンを取って、何も音楽を聴かずに歩いても良かったのだけど、ふと自分の音源を聴こうと思った。

しかも、デモ音源をだ。


現在公式に発表している

「聖人君子に憧れて」「十弦十色」「びいだまマーチ」「いがぐりロック」あたりは、キチンと、ミックスとマスタリングというものがされている。

細かいことは僕も良く分かっていないが(笑)、作品として丁寧に音を整えてあるのです。


対して、デモ音源はメロディとか譜割とかが分かればいいので、大体一発録りだったり、コーラスをフワッと重ねていたりするぐらい。音も悪い。作品として発表した音源とえらい違いだ。

年月が経つにつれ、もう、このクオリティに耐えられなくなり、聴けなくなっていた。

今日はその聴くに耐えない音源を何故か聴こうと思ったんだ。


「理想の毎日」という曲を聴いたんですけどね。

まぁ、良かったんです。

音は悪いし、ボーカルもあんましなんだけど。

あ、これも僕の唄なんだなって思えて。

歌うより聴くほうがわかることもある。


最近ライブもあまりしてませんからね。

今までの曲をチマチマ録音したりするのもいいよなぁと。

聴くと更に好きになったりするんですよね。

単純接触効果で。

もっと自分の曲を聴きたいなぁ。

2022年10月10日月曜日

経験値

 経験値というものがある。

まぁ、ゲームとかだとお馴染みの言葉でしょうか。

習熟度、スキルレベル、熟練度、何でもいいのだが。

今日はちょっとそのお話。


今日を含めて三連休で、かなりの時間を三人で過ごした。

そして、ヘトヘトになってちっぴーと比べて多くの睡眠時間をいただいた。

申し訳ないなぁと思った。

結構毎回思っている。


しかし、ちょっと待てよ、と考え直す。

それが経験値の問題だ。


ちっぴーは今、育休中なので、週7息子と過ごしている。

大変だろうから色々手助けをしたいのだけど、そもそも僕とちっぴーでは経験値の値が全く違うのではないかと思った。


僕は郵便の仕事をしているが、今急にコンビニの仕事をしたら慣れてなくて疲れるだろう。

週3でも疲れるんじゃないかな。

逆にコンビニ経験者が郵便の仕事をしても疲れる。


僕が8時間やって終わる仕事は、多分新人さんなら13時間ぐらいかかると思う。

それぐらい「慣れていない」ということは疲弊するのだ。


普段あまりやれていないからと手を出して、ちっぴーすごいなぁとか、同じことをやっているのにこんなにくたびれてしまうなんて…と考えるのはそもそも間違いなんだろうなーと思ったよ。


初心者が、経験者の真似しちゃアカンね。

2022年10月9日日曜日

寝かしつけ

 少しだけ育児のことを。


子どもを寝かしつけるのは大変だ。

我が息子は、かなり育てやすいという評判をいただいているがそれでも大変だ。

勿論僕も寝かしつけをする。


最近は余裕が無くて、正直息子を可愛いと思う気持ちが芽生えてこなかった。

こなかったというのは語弊があるが、とても少なかったのである。

それがとても悲しかった。


この2日間は、頬ずりをしてぷにぷにを楽しんだり、よちよちしている姿にニマニマしたりできた。

親として嬉しいことだ。


最近ハイハイを覚えたので、とにかく遊ぶことにしている。

身体がヘトヘトに疲れれば自然と眠りにつける。

脳ミソだけ使うのではなく、身体もしっかり使っていくのが健康への王道なのだろうね。


頼むから寝てくれ、というのは寝かせたい側の都合。


寝かしおしつけではなく、

寝かしつけなのだね。


お後はよろしくないようで。

2022年10月8日土曜日

普通の1日

 今日は1日、休日らしい休日を過ごした。

とても普通の1日だ。


思えば最近、何処かに出掛けたり、僕がダウンしてしまったり。

普通に家で休日を過ごすということができなかったのである。

やりたい、やらせたい。

休みたい、休ませたい。

そんなことを思い、実現できないまま毎日が過ぎた。


ずっと片付けたかった段ボールにやっと手をつけられた。

二人でコーヒーを飲みながら、チョコレートを食べた。

掃除機をかけた。

ベビーサークルを洗った。

勿論今日以外にもやってたことはあるけど、特別な感じがしたのだ。


ずっとこういう1日を過ごしたかった。

ずっと足りない気持ちばかりが消えず、休日はとても苦しく感じていた。

普通にできないということへの苦痛。

人ができることをやれないという苦痛があった。

理由はこれからわかってくるのだろうけど、「人並みに生活できた」ということがこの上なく嬉しかったのさ。

ずっと眠くて疲れていたり、1日イライラしたりしなかったんだ。


こんな毎日だったらいいよね、を迎えられた。

ちっぴーも、同じだったらしい。

こんなに嬉しいことはないね。


普通の日を送れるというのは特別なことだ。

2022年10月7日金曜日

脱デジタル

 今日、出掛けてからスマホを忘れたことに気づいた。

あらら。

野村です。


僕は時計も持ち歩かないので、不便でしたね。

連絡もできないし。

ただ、それ以外は全く支障がなかったのさ。

大して困らなかったんです。


動画、観ねぇ。

SNS、観ねぇ。

ゲーム、止めた。

音楽、iPodで聴く。

暇な時にちょっと検索したり、ニュース観たりするぐらい。

つくづく、僕にはあまり必要ないんだなと思った。

そうは言っても、そうなれたのはごく最近のことだけどね。


なんか、高級なリゾート地の宿泊施設だと、意識的に脱デジタルとかすると聞きました。

暇潰しにちょこちょこ触ってしまうこの端末、もう少しつきあい方を考えてみたいものだ。


昔はこんな端末世の中に無かった訳ですよね。

リアルに解約してもいいんじゃねぇかと考えました。

僕は18まで携帯電話を持たなかった人間ですし。


突き詰めて脱デジタルアドバイザーとかになれないかしら。

思いつき。

2022年10月6日木曜日

できない時もあるからね

 昨日、詩にメロディをつけてみようかなと呟いてから、結構ギターを弾きました。

野村です。


あんまり上手くいかなかったんですけど、それが嬉しくて。

できないなー、鈍ってるなー、もっと弾きたいなーと思えたから。


今日の夜も弾くぞーとウキウキしてたのですが、ご存知の通り、急激な気温降下。

僕はおそらく気象病なので、自律神経が乱れやすい。

とんでもなく、疲れてしまいまして。


帰ってきて、温かいお風呂に入って、温かいお茶を淹れて飲む。

それでも身体がダルく、頭が重くなってしまい、一時間ほど休ませてもらいました。


くそぅ、せっかくの創作意欲の爆発が。


ギターは弾ける時に弾こう。

唄は書きたいときに書こう。


毎日健康とは限らないぜ。


俺の身体は生きている。

2022年10月5日水曜日

賞味期限

 Shiny's の「いがぐりロック」「びいだまマーチ」を聴いた。

毎度言っているが、本当に素晴らしい出来だ(笑)。

自画自賛しても恥ずかしくない。


自分の曲に改めて色々なことを教わる。

大切な瞬間を切り取ってきたなと誇らしくなる。


最近、収録曲の「空耳」をカバーしてもらう機会があった。

誰かの何かになることは素晴らしい。


メンタルが少し難しくなってから、曲を創りをしていないなぁと思った。

その時、その瞬間にある鮮度のようなものがある。

創らないと、もう自分の中で賞味期限が切れてしまうのだ。

勿体ない、食べられたのに…といった詩は何百個もある。


最近の自分の中で鮮度がある言葉は


コーヒーでも飲もうよ

とか、

愛することに精一杯で

大事にすることを忘れた


とか、である。


久しぶりに詩を唄にしたいなぁと思った。

メロディをのせてみようかな。

2022年10月4日火曜日

お祝い

 ご存知の通り、朝に北朝鮮がミサイルを発射した。

衝動的にツイートしてしまったよ。

野村です。

ちっぴーと色々LINEでお話をしてました。


通勤時間だったんだけど、もし僕の街にミサイルが落ちたとしたら、必死でちっぴーと息子を探すし、落とした奴は許さないなと思った。

当たり前ですが。


僕ね、この前の日曜日からずっと悩んでいたんですよ。

僕はこのまま生きててもいいのかなって。

二人と一緒にいてもいいのかなって。


でも悪夢を想像したときに、悩むことなく二人を愛していることを確認できたんだよね。

絶対探すし、無事であって欲しいし、僕もそのために生きたい。

沢山の邪魔なもので見えなくなっているけれど、大切なことは多分自分で知っているんだ。

忘れないようにしないと。


今日の夜はマクドナルドでいこうと前から決めていたのですが、マクドナルドが食べられること、三人が無事なことをお祝いしました。

二人を誘って20分ほど夜の散歩もした。

毎日を大切にしたい。



自分の手で人を殴れば痛い。

相手も痛い。

自分の手も痛い。

殴るなら、自分の肉体を使って殴れ。


そうして、傷つける痛みを知らなきゃいけないんだよ。

ミサイルが翔んで、手を叩いてお祝いなんかしてるんじゃないよ。

2022年10月3日月曜日

そんな毎日です。

 このブログのタイトルは「隠し事ができない」である。


前々から由来についてはお話しているが、顔とか態度に出てしまうので僕が本音を隠すのが苦手なところから来ている。


昨日、家出をしたという内容を書いた。

予想より「大丈夫?」みたいな反応がなくてありがたい限りだ。


まず、ブログに書いている時点で修復不可能という訳ではないだろう。

矛盾するようだが、本当にブログに何でもかんでも書ける訳ではない。

我が家だけの秘密や、自分のもっとドス黒いところなんかは流石に書けない。


そこ以外のことをなるべく赤裸々に描きたいわけだね。


あと、最近他の家庭でも色んないざこざがあるということも知れたのも大きい。

どこの家庭だって喧嘩したり、仲直りしたり、本気で憎んだり、笑いあったり、絶望したりしているんだろう。

何も僕のネガティブが特別ネガティブな訳でもないはずだ。


タブーはなるべく無いようにしたい。

ただ、守るところは守っていきたい。


今日は一度も笑えないと思っていたが、帰って息子と遊んだら心から笑った。

有り難い限りである。

昨日、帰ってこない僕を心配してくれた妻を思い、心配するというのは愛情がなければできないことだよなと有り難く思った。


幸せばかりではないし、

不幸ばかりではない。


そんな毎日です。

僕らの毎日は。

2022年10月2日日曜日

出せよ

 今日は息子が生まれて300日でした。


めでたい日に、僕は家を出ていった。

朝に大喧嘩をして、もう沢山だ、と出ていった。


5時間ぐらいだろうか。

川沿いで水の流れを見た。

植物園で親子のやり取りを見た。


七回ほど家のドアの前で立ち止まり、

ドアを開けられず去った。


玄関に入って靴を履いたまま家の中に上がれずに、ずっと立ち話をしたりしたよ。


破壊的な気持ちではあったけど、その気になれば、妻も息子も置いていけるだけの行動力があるじゃねぇか、テメェ。と思った。


暴力でも

優しさでも

怒りでも

喜びも

本音も

もっと出せるんじゃねぇか。

今日、こんなに素直になれたんだから。

出せるだろ、出せよ。


言い訳ばかりの人生に腹が立つね。

2022年10月1日土曜日

過ごした

 先週に続き、今日も専門学校の別の同期の子と会ってきました。

野村です。

場所は専門学校時代の聖地、下北沢。

同期の子は子どもを産み、尚且つ二人目を授かっていました。

めでたやめでたや。


下北沢の街も変わってしまった。

そして僕たちも変わっています。

ただ、変わらないところもある。

強くなったところもある。

稽古場で過ごした頃より、僕たちは大人になった。

今では魅力を感じないドリンクバーなんか頼んだりして。



積もる話も沢山あったけど、お互いの子どもに見とれて時は過ぎ。

街をブラついても行った場所と言えば、食料品店、100均、生活雑貨。


下北沢らしいことは何もしなかった。

始まっていたカレーフェスティバルには見向きもしなかった。


特別なことなんか何もしないで、17:00には解散したのさ。


でも、僕たちは笑ってサヨナラしたんだ。

話したいことは話せなくても、足りなくなかったのさ。

不思議だ。


足りないってなんだろう。

満たされるってなんだろう。

なんだろう、なんて思わずにいたのさ。

不思議だ。

こんなに穏やかに過ごしたの。

送った、のではなくて。