僕は槇原敬之、マッキーのファンだ。
初めて買ったCDシングル、アルバム、DVDは槇原敬之だし、人生で初めてライブコンサートに行ったのもマッキーだった。
今日はそんな槇原敬之について軽く書いてみようと思う。
コンピレーションを除いたオリジナルアルバムを書き出すとこんな感じだ。
1st 君が笑うとき 君の胸が痛まないように
2 君は誰と幸せなあくびをしますか
3 君は僕の宝物
4 SELF PORTRAIT
5 PHARMACY
6 ver.1.0E LOVE LETTER FROM THE DIGITAL COWBOY
7 UNDERWEAR
8 such a lovely place
9 cicada
10 太陽
11 Home Sweet Home
12 本日ハ晴天ナリ
13 EXPLORER
14 LIFE IN DOWNTOWN
15 悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。
16 personal soundtracks
17 不安の中に手を突っ込んで
18 heart to heart
19 Dawn Over The Clover Field
20 Lovable People
21 Believer
22 design & reason
23 宜候
書くだけで疲れた(笑)
これにベスト、未収録のシングル、カバーアルバムやらリミックスアルバムもあるので、相当なものだ。
一つのアーティストを追い続けると、作品と作品の流れや必然性が見えてくる。
マッキーも同様で、時期によってかなり作風が違う。
大きいのはレコード会社の移籍や、自主レーベルの設立などだが、やはり覚醒剤での逮捕は語る上で欠かせないだろう。
初回逮捕後の、10th「太陽」からの槇原敬之は明らかに違う。
レコード会社ごとではないが、僕の中のマッキーはこんな感じ。
1~5 順風満帆期
6~9 模索期
【一度目の逮捕】
10~12 反省期
13~17 感謝期
18~22 自主レーベル成熟期
【二度目の逮捕】
23 再出発
順風満帆期は、ミリオンヒットを出しているみんなの槇原敬之のイメージ。「どんなときも。」「もう恋なんてしない」に代表されるポップスを送り出す。
模索期は、ヒットも飛ばして、これからどういう唄を歌っていこうと悩んでいた時期であったらしい。勿論作品のクオリティは落ちていないが、有名になったこと、声帯ポリープができたことなど、色々あったんだな。
覚醒剤で逮捕されてからのマッキーは、本人がいうライフソングを主に創るようになった。
反省期は痛々しいぐらいの強い唄が多い。
感謝期と書いた時期は、とにかく歌詞に「神様」が出てくる(笑)
大いなるものや、目に見えないものに興味があったのだなぁと思う。仏教思想も勉強していたようだ。EXPLORER に収録されている「世界に一つだけの花」はアーティストとしての一つの到達点だったろう。レコード会社を点々としている。
個人的に反省期や感謝期は、歌詞に重点が置かれて文字数が多く、メロディが少し犠牲になっていた部分もあったと思う。
自主レーベル成熟期は、かつてのメロディメーカー槇原敬之と、ライフソングの槇原敬之が巧く混ざりあった期間だったと思う。
「design & reason」なんかは泣いてしまう。
…そのあとまた二度目の逮捕となってしまい、宜候(ようそろ)でまた再始動するのですが。
僕は今日、17枚目の不安の中に手を突っ込んでを聴き終えたところだ。
こんなことを考えながらずっとアルバムを聴いていたので、何か書きたくなった。軽くと書いたけど長くなった(笑)
こういって無心に好きなことを書くのもいいなぁ。
今度はそれぞれのアルバムについてでも語ろう。
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