2022年10月1日土曜日

過ごした

 先週に続き、今日も専門学校の別の同期の子と会ってきました。

野村です。

場所は専門学校時代の聖地、下北沢。

同期の子は子どもを産み、尚且つ二人目を授かっていました。

めでたやめでたや。


下北沢の街も変わってしまった。

そして僕たちも変わっています。

ただ、変わらないところもある。

強くなったところもある。

稽古場で過ごした頃より、僕たちは大人になった。

今では魅力を感じないドリンクバーなんか頼んだりして。



積もる話も沢山あったけど、お互いの子どもに見とれて時は過ぎ。

街をブラついても行った場所と言えば、食料品店、100均、生活雑貨。


下北沢らしいことは何もしなかった。

始まっていたカレーフェスティバルには見向きもしなかった。


特別なことなんか何もしないで、17:00には解散したのさ。


でも、僕たちは笑ってサヨナラしたんだ。

話したいことは話せなくても、足りなくなかったのさ。

不思議だ。


足りないってなんだろう。

満たされるってなんだろう。

なんだろう、なんて思わずにいたのさ。

不思議だ。

こんなに穏やかに過ごしたの。

送った、のではなくて。

0 件のコメント:

コメントを投稿