今日移動に電車を使いました。
向かいに座っている人が読んでいる東スポの見出しに「巨人V宣教師現るザビエル中島」という文言が書いてあった。なんか、巨人軍の話みたいでした。
勿論記事は読めてないけど。
ふと、ホンモノのザビエルについて想いを馳せる。
ご存知、フランシスコ・ザビエルは日本にキリスト教を布教しに来た宣教師である。
そうか、改めて、生半可な気持ちではできねぇよなと思いました。
今みたいに飛行機があった訳でもない。
言語も通じない東方の島国に、宗教を広めるために旅立った訳でしょう。王の命とはいえ。
そこでどんな苦難があるかわからないし、そもそも己の宗教を理解してもらえる保証もない。
何度か心が挫けたのかもしれない、それでも使命と呼べるような気持ちで乗りきったのか。
不勉強なので、存じ上げませんが…
異国で路上ライブをするなんてレベルじゃないぐらい、不安で怖いことではないだろうか。
仏教の広まった日本では、やはり異物であっただろうしね。
僕はザビエルの何百分の一の覚悟があるんだろう。
昔、あのカッパ頭に感じたことがなかった感情が、今。
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