2019年3月21日木曜日

ストールンシネマという男


今日は昼の予定が終わってから、日吉Napというライブハウスに、ストールンシネマワンマンライブ「青い禽」を観に行ってきた。
ストールンさんには「行けたら行く」と言ってあった。
多分、来ないと思っていたと思う(笑)。
僕は行けたら行きたいライブ以外は、行けたら行くとは言わない。
なので、行けたので行ってきた。

ストールンさんとは、オープンマイクでちょぼちょぼ会うくらいで、あまりしっかりと接したことがなかった。
いわゆる「知り合い」である。

しかし代表曲ハンブンコに代表される、他とは一線を画した作風にどこか引っ掛かっていて。

ワンマンライブのお誘いもいただいたし、他にこの人のカードには何が入っているのか…。
確かめたい気持ちで行ってきた。
知り合いのライブや、お目当てのアーティストばかりに行っていても、自分は拡がらない。
日吉Napも、名前は聞いたことあるけど、行ったことない場所だったし。


ストールンシネマさんは、とても丁寧に「作品」を創る人だな、という印象だった。
一曲一曲にスパイスや発見があって、面白い。
僕はライブになりきれていない、作品集のようなワンマンライブを好まないのだが、ストールンシネマのワンマンライブは飽きなかった。

歌詞は宮沢賢治のよう。
ソウルフルに歌い上げるときは高橋優みたいだった。

そこには必ず工夫があったように思う。
勢いでは終わらない音楽と言うかな。

今日から、知り合いを脱皮して仲間に慣れたらいいなぁと思います。
淡く続く感動を抱きしめながら。

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