華々しい世界で

この前伊集院光さんのラジオを聴いた。

ゲストに元ヴェルディの北澤さんが出ていた。サッカーのね。

伊集院さんが質問したことに対する北澤さんの返答が面白かった。

伊「あのときのJリーガーは、結構イケイケだったと思うんですが北澤さんはどうだったんですか？」
北「いや。でも結局サッカーが好きじゃないと続かないからみんなその辺はわきまえてたと思いますよ」

といった話のあとに、

「あの時はプロリーグとして発足して、とにかくお客さんに来てもらわなければ失格だったから。キャラが被らないようにってのと、如何に話題を作るかってことを選手が考えていた」


…といった類いの話をしていた。


スポーツ選手なのに当時そこまで考えていたのかー、と感動した。
練習だけして、良い試合をするだけではダメだったんだなぁと。

あと「当時如何にFRIDAYに撮られるか」が目標だったらしい(笑)。
FRIDAYに撮られる、イコール有名人になったということらしいが。

それこそネットの無い時代の話である。


これをみんなどう取るだろう。
僕はすごく泥臭くてクールだと思う。
陰の努力なんだなー。