2019年3月19日火曜日

渋谷でブルーハーツ

昨日、NHKホールから帰るときにステキな古本屋さんに出会った。
正に古本屋さんといったところで、ビートルズの本には「ソノシート」が付録で付いているものまであった。
初めて現物見ました(笑)

そして、ステキな本に出会った。
僕はブルーハーツが大好きなのだが、1989年に書かれた「僕の話をきいてくれ」という本。
まだブルーハーツが解散する前の本だ。

別に、伝説の本とかではないだろうけど、それこそ相方のちっぴーが生まれた年の本。
なおかつ、ブルーハーツがロックの伝説というか、カリスマとなってしまってからではなく、当時ムーブメントを起こしていたリアルタイムの時代の本なのだ。

僕が即レジに持っていったのは言うまでもない。

ビートルズもそうだけど、
「すごい人達がいたんだよ」
と、過去形でしか僕らは知らない。
勿論クロマニヨンズも、ポールも、まだまだ現役だけどね。

だから、言い方は悪いが
教祖様とか、神格化されてしまったそれらのバンド本よりも、いかにその時生きていた人達が
「おい、なんか、スゲーの出てきたぞ!」
という空気で接しているこの本が愛しかった。

音楽に惚れる時、その人の生きざまも好きになるんだよねぇ。
僕もかっこよくなりてぇなぁ。

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