2024年9月2日月曜日

まっさら

 今日急に、共演したうちまけいたの唄が頭に流れてきた。

花という唄だ。名曲。

あとは祝福で満ちているという比較的最近の曲が大好きなのだ。


なんでだろう、8/31 のライブではライブ自体が良かったので、楽曲に対してはそこまでアンテナが触れていなかったはずなのに。

(楽曲が良いのは勿論なので、なぜこんなに残っているのか不思議という意、曲が良くないのにライブが良かったとかいう話ではない)


ふと、うちまくんと会ったときのことを思い出す。

秋田犬のオープンマイクで、なんか新しい若い人が来たなーって思ってたっけ。

主宰の智歌ちゃんもそうだ。

場所は違えど今度共演する、れいみぃもそう。

ソイツらは着々と力をつけて、己のスタイルや個性を確立して、怖い存在になっていく。

いつまでも若手じゃない。


僕も多分そうであったのだと思う。

役者から唄を歌うことになるとは思わず、最初はちょっと面白い歌詞の二人組ぐらいの実力だったはずだ。

それがいつの間にか続いた。


続いているだけで、何か特別なものがあるかは分からない。

自分では分かりきれないけど、何か「自分らしさ」のようなものがあらわれてきただけのことなんだろう。


僕、ここまでやってきて、これぐらいなのかぁって落ち込むことがあるんだけどさ。

うちまくんが昨日の配信で「ソロの野村さんのライブが熟成されてきた」?みたいなことを言ってくれてね。


あー、そうか。

俺も新人なんだよなって思えたんだよね。

ソロ歴なんて三年ぐらいだろ。

うちまくんも、実は活動再開して、ルーパー使いはじめて半年なんだって(あら恐ろしい)。


レッスンとかやりはじめているけれど。

知らないことばっかりで。

知りたいことばっかりさ。

改めて何もできねぇって思うのよね、後ろ向きな意味じゃなくて。


変にベテランの気持ちでいないでさ。

もっとまっさらな気持ちで表現していきたいって思ったよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿