帰省も今日で三日目が終わりました。
早いなぁ。野村です。
ゆっくりできると思ったけど、ゆっくりさせてもらってるけど、あわただしく毎日が終わっていきます。
さっきまで爆睡。
今日は両親とみんなで温泉に来ています。
少し前に両親が飼い犬と一緒に泊まれるところを見つけたようで、そこに僕たち家族もお邪魔しました。
土湯温泉という温泉地に。
泊まっている場所は、一言で言うと「昭和」を思い出させる場所でした。
部屋の鍵はカードキーではなく、アナログのキー。
土湯はこけしが有名なんだけど、そのクオリティが年代を感じさせる。
変に洋風に寄せることなく、趣を和そのままにしている感じ。
現代の子には、これが逆にウケるんだろうなぁ。
僕としては非常に落ち着く佇まいでした。
多分最初から犬がオッケーな旅館ではなかったんだと思うんです。
他の温泉地や、土湯温泉の他の旅館に負けないように色々変化していったんでしょう。
夕飯の時間には90歳を超える大女将さんがご挨拶にいらしたり。
この場所に何年この旅館があるか分からないけど、こうやって人はここでも生きてきたんだね。
知らない土地でもずっと人は生きていて、生活をしている。
昭和を感じさせるこの場所に、なんか、それを感じさせてもらった。
歴史に残らない薄い毎日を積み重ねること。
それを実は歴史というのでしょう。
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