合法音楽

 今日はクロマニヨンズの新譜｢HEY！WONDER｣を買ってきた。

未だにCDショップで買う俺は趣がある。

未だにCDを買う俺も趣があるぜ。

僕は何か意味のあることを歌おうとする。

それはそれで間違っていないと思うのだけど。

ヒロトやマーシーの歌を聞いていると、そんなんどうでもいいんだなぁと思う。

英語も分からないのに、洋楽に傾倒する人はこういう感覚なのかもしれない。

メロディとリズム、グルーヴだけに身を任せる。

それだけなんだ。

僕はブルーハーツ時代のヒロトやマーシーに勇気付けられたり。

槇原敬之の歌に希望をもらったりした。

だから、文学としての歌詞が、意味のある唄が大好きなんだけど。

意味の良く分からない唄も同様に尊い。

音楽は世界で一番安全な宗教。

副作用の無いドラッグだ。

合法であってくれて、ありがたいわ。