特別である

 今日は久しぶりに家族三人揃ってお休みの１日でした。

僕が休みの日には、ちっぴーが仕事だったり。

ちっぴーが仕事の日には、僕が仕事だったり。

三人お休みの時には行事が入っていたり、ライブが入っていたり。

帰省とか、遊びに行く予定を立てていたり。

三人がお休みで、予定の無い１日なんてのは本当に存在しない。

だが、今日は予定がなかった。

先週は祝日で2日間とも息子と過ごしていたので、ちっぴーも変に予定を入れないでゆっくりしようとしてくれた。(ちっぴーは予定を入れたい側の人なのにね)

ただまぁ、助かりました。

僕は僕で喉の不調が止まらないし、ちっぴーもちっぴーで諸事情あり連勤が続いていたもので、ゆっくりしなかったらガタがきていたと思う。

朝寝坊して、１日の半分をパジャマで過ごし、お昼寝をして、手料理を作ってもらい、公園に出掛けて、買い出しに出掛け、夜にはテレビを観る。

特別なことは何もない。

何もしていないように感じるが、三人で過ごす時間はとても貴重で愛しいものだった。

平和に過ごしてるーって。

特別か特別じゃないかなんて、自分が決めることだよね。

歩けない人がリハビリをして、歩けるようになったとする。

その人にとっては｢歩ける｣ということが特別だ。

だが、僕には｢歩ける｣ことは今のところ｢普通｣のことだ。

残念ながら何も感じない。

僕にとっては、何もしない三人の休日が、大層特別だったのだ。

アメリカでは銃乱射、日本でも子どもを中毒死させたというニュースを見た。

僕は大切にしたい。