今日は息子と二人きり。
雨模様だったので、お部屋で沢山遊びました。ギターを取り上げられ息子が弾く一幕もありましたよ。
野村です。
夕飯にお好み焼きを作りました。
キャベツを刻む。
切っていて思うのです。
「もう少しサクサク切れないものか」と。
包丁ではなく俺の腕前の話です。
後半はいつもコツを掴んできてそこそこ切れるようになってくる。
だが、これがお好み焼き屋さんの下ごしらえだったら怒られるんだろうなーってぐらい不器用だ。
そこに、魔法の言葉が聞こえてくる。
【だっておれ、素人だもん】
そうだ。
家族で食うためだけにやっているのだから、誰にも迷惑はかからない。
早くやれるにこしたことはないが、コツを掴んできた後半の感じを、今度またやるときにできればいい。
そうしてスキルはアップしていくのだ。
人より上手くない。
それはどうでもいいことなのだろう。
だって俺、素人だもん。というのは
「下手に決まっているだろ」ということ。
下手な自分を寛容する言葉だ。
この考え方は、実はとても大事な気がします。
なまじ、自分が得意なことの上達を目指すとこんな気持ちになる。
お金をもらうから。
あの人よりできないから。
下手な気がするから。
これでは恥ずかしい。
そんな気持ちで上達を目指しても苦しい。
素人で良い。
下手でいい。
もっと達人は山ほどいる。
昨日の自分よりちょっとマシに。
それだけで。
それだけなら、ずっと楽しいんじゃないかな。
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