2020年5月16日土曜日

終わらせよう、私たちの行動で。

昨日、東京アラートなるものが設定されました。

タイトルは、その動画などで使われているキャッチコピーです。


僕は小池都知事の会見を見ながら、色んなことを考えさせられていましたが、
正直にこの言葉はカッコいいと思った。

国や自治体の政策には不満もある。

自粛してくれ、という「要請」。
密を避けろと言われ、海や公園に行けば人だかり。
自粛警察やマスコミが人だかりが出来ているとワメく。

施設がどこも休業しているのだし、営業時間も短くなっているのだから、その分の人がどこかには流れる訳だ。
正直その他の場所で密が生まれない訳がない。
地球上は有限なのだ。
そして、そのためstayホームと叫ばれ、自宅待機をこれまた「要請」される。
無茶言うなと。
ロックダウンをしませんよ、と言いながらの良く分からない遠慮めいた物言いに、何とも中途半端な印象を受けていた。

しかし、ここにきて
「終わらせよう、私たちの行動で。」
ときたもんだ。

なんか、ちょっとロックを感じたんだよね。


何というか、ようやく「攻めの構え」を取れたことが気持ち良かったのかもしれない。

「…しないでください」
「…を強くお願いいたします」
というのは、全て「NO」の論理だ。
守りとでも言えるか。

逆に「終わらせよう、私たちの行動で。」ということは、
「そろそろコロナぶっ殺◯てやろうぜ❗そのためには自粛だよなぁ、おい❗」
とでも言われている気がしたのだ。

こういうコピーライトを考えているプロの方は勿論いるのだと思うけど、僕は気持ち良く騙されたし、その気にさせられた。

重ねて、国や自治体の政策の是非は関係なく、言いたいこともあるが、ただその言葉に感動したのだ。


仲間のBANKSの405ちゃんが「最近のアンタは毒が足りない」と、言われたらしい。

僕も最近良い子過ぎたかなぁと思い、思ったことを書いてみた。
これを書けるようになったくらいには、元気になったみたいだ。

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