僕は至言が好きだ。
しげん、と読みます。
ちっぴーは読めなかったので、念のため。(笑)
至言はすごい。
それまでの自分の世界をガラッと変えてしまうほどの威力がある。
僕の唄もそうでありたい。
もう聞いたことは聞かなくて良いのだ。
知ってることを教えて欲しくないのだ。
分かってるつもりのことを分からせてくれるのは大歓迎です。
僕が動向を気にしている方がいるのだけど、
その人が「好きを仕事にすること」について書いていた。
どうしてもこの手の話は、
「好きじゃなくても、つまらなくても仕事は仕事」
という側と
「好きを仕事にできたら最高だ」
という側の
二言論になりやすい。
そんなことは聞きあきたのである。
その方は
「好きなことを仕事にしたい人の問題点は、その好きな部分しか見えていないことに問題が潜んでいる」
といった趣旨のことを書かれていた。
「嫌いな部分もひっくるめて諦めないで向き合えたら仕事は楽しいのではないか」とも。
僕はこの言葉を耳にした時に、
すごーく結婚と似ているのではないかと思った。
好きだから結婚しよう、は危ないかも知れないですよね。
こいつのこういうところはどうしようもないけど…それでも一緒にいたいとか、そういう感じかも知れないですよね。
一生をほぼ共にするものだから、家族や配偶者と仕事はすごく似てるのかも知れない。
仕事と恋愛と結婚、家族とか、それらが噛み合ったような感覚を得たのです。
至言はすごい。
僕にとっては今日、これが至言だった。
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