2024年7月7日日曜日

触れていたい 2

 昨日を経て、何故好きなものに触れていたいのかを考えていた。


多分、プラスがマイナスより上回っていたいのだと思ったのだ。

好きなものに触れる回数が、嫌いなものに触れる回数よりも多くあるようにしたい。

単純な話だ。


そんな単純な結論を胸に、今日は息子と1日過ごしていた。

息子は泣いたり笑ったり忙しい。

すごく豊かだ。

元気になる。


僕は、彼が子どもだから、無垢だから元気になれると思っていた。

でも、少し違うかもしれないと思ったんだ。


彼がいると僕は独りになれない。

引きこもることはできないというかね(笑)

二人でいることになる。

「辛いよ」

「死にたい」

「怖い」

そんな思いを抱えて、足を止めたら彼の命がない。

だから、辛くても、死にたくても、怖くても、とりあえず懸命に世話をする。

そこまで重度の状態にはあまりならないけどね(笑)


引きこもれない、二人でいる。

この事がとても大事なんだと思った。


ネガティブな時に一人でいれば、僕の心にはネガティブな言葉ばかりが届く。

それを止めてくれる人も、プラスの言葉をかけてくれる人も、考え方を変えてくれる人もいないのだ。

それはとても危険な行為なんだと思う。

人といるということは、暴走している心を鎮めてくれる作用がある気がしたんだ。


辛い時ほど。

死にたい時ほど。

怖い時ほど。

弱っている時ほどね。


人に触れていたほうがいいんだろうなって。

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