こんな春に手が痛くなるぐらい寒い雨の中仕事でした。
野村です。
R-1 グランプリを観損ない、街裏ぴんくさんの優勝をネットで知る。
YouTubeで決勝ネタの、モーニング娘の初期メンバーのネタを拝見する。
バカ笑った。
実は街裏さんは僕の一つ下。
僕もおじさんだなぁと改めて思いました。
街裏さんは、漫談は流行らないから辞めろとずっと言われていたそうです。
何で辞めなあかんねん、と返していたそうな。
それを貫いて優勝した信念は尊い。
どれだけの研鑽と、研究、辛酸があっただろう。
磨いた芸が実を結ぶ。
最近は THE SECOND も盛り上がっている。
キングオブコントの優勝も、サルゴリラさんだった。
時代は一朝一夕にはできない、磨かれた芸の真似できない面白さを求めているのかもしれない。
ついこの前は講談ブームもあった。
これからは熟練の落語ブームなんかも来るかもしれない。
勝手に想像するにテクノロジーの進化で、編集された芸は誰にでもできるようになった。
TikTok などで素人さんの芸も多量に溢れることになった。
そうすることで、どれだけアーティストや芸人さんが高度なことをやっているのか、一般の皆さんが気づいたのかもしれないね。
僕は磨いてこれただろうかと改めて思う。
手を止めればすぐに錆び付いてしまうだろう。
この恐怖を感じていこう。
怖ければ、人は磨くのだ。
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