今日は朝に川沿いを散歩した。
息子がなかなか帰らないで僕が疲れていると、恐らく近くのデイサービスか、老人ホームのおじいさんが歩いてこられた。職員さんらしきお姉さんと一緒に。
おじいさんは歩いて疲れたらしく、近くの縁石に腰を下ろす。
そのおじいさんとお姉さんを、息子がじっと見つめる。
あまりにじっと見つめるので、少し会話をさせていただいた。
「こんなジジイ見ても楽しくないよなあ」
「そんなことないですよー。多分お父さんのことがすきなんじゃないかなぁ」
なんて他愛ない会話をしたんだ。
おじいさんは息子の乳児パワーを受け取って、ニコニコしていた。
特に何をしたわけでもないのに「ありがとうございます」と言われた。
何かおじいさんの活力になったならすごく光栄なことだなぁと思った。
夜には久しぶりに実家にLINEをした。
一昨日土曜日に、孫は元気ですか?と言われたので最近の動いている息子を動画で送ってあげたのだ。
「敬老の日にありがとう」とメッセージ。
そうか、今日はそんな祝日だったのか。
自分のことで精一杯な僕だったけど、少し人を笑顔にできたのかと思ったら嬉しかった。
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