2023年6月26日月曜日

意気地なしへ

 昨日、上向いた気持ちが、夜にはしぼんでいった。

あぁ、あの前向きは幻想だったのかと思う。


朝から頑張って生きていく。

今日は仕事がかなりの忙しさだった。


始まって一時間ぐらいは苦しかったが、自分の鬱々とした気持ちを仕事に発していったら、だいぶ楽になった。

僕に必要なのは休息ではなく、発散なのだと知る。


配達中に、少しだけわかったことがある。


僕は誰かに理解してほしかったんだ、ということ。

これだけ苦しくて、悩んでいるんだ、助けてくれ、という気持ちだ。

その裏には、どうか、許してくれという気持ちがある。


ただ、思ったんだ。

理解者なんかいなくても、何かしたいという気持ちを貫くべきなんだろうなって。


理解をしてもらってから、許可を取ってから、物事を進めようとしていたら、結局それは許可を出してくれるものの顔色を伺っているということじゃないだろうか。


許可なんか出なくてもやってやる。

理解なんかされなくたって構うもんか。


それぐらいの気持ちがなければ、何もできないじゃないか。


そう、何もできなかったのだ。

意気地がないから。


僕は勇気を持ちたい。

0 件のコメント:

コメントを投稿