少し汚いお金の話をしますけど、とても大切なことなので記します。
野村です。
昨日のアンプラグドライブは投げ銭制だった。
今日お昼前に起きて、しっかり計算させていただきましたところ、僕の仕事の日給以上のお気持ちをいただいていました。
とてもとてもありがたいことです。
正直今までの投げ銭人生で最高金額だったんです。
しかし、その合計金額を確認したときの僕の気持ちがね
「こんなに沢山もらって悪いよー」でした。
そこまでちゃんとしたワンマンライブではなかったですしね。
しかし、そのすぐあとに、
なんだそれ❗ってなったんですよ。
反省した。
昔、路上ライブをしていたとき、確か1日500円ぐらい投げ銭いただいたことがあったんですよ。
二時間ぐらい歌ったのかな。
時給250円。
一円ももらえない日も勿論。
その頃もチケット代をもらってライブしてたんだけどさ、僕の歌の本当の価値は、現在そんなもんなんだなって感じたことがあったの。
良い意味でも悪い意味でもね。
チケットチャージで1500~2500円もらうってことがいかに当たり前じゃないかって強く感じたんだ。
運良くCDを買ってくださったり、投げ銭もらえる日もあるからバラつきはあるけどね。
昨日は僕の曲を認めてくれている人が大半だった訳だし。
その人達がライブの対価として投げ入れてくれたお金な訳だからさ。
「こんなにもらって悪いよ」っつーのは自分の価値を自分で下げてるよなって思い直したんです。
僕の唄にそこまでの価値は無いですって、言っちゃってるんですよ。
「ありがとう」でいいじゃん。
作家としてやっていきたいんですとか、現役の表現者でいたいとか言う割にさ。
認めてもらうと引いちゃうって矛盾してるじゃんね。
どっちなんだよ、お前はさ。
投げ銭に教えられたんだ。
お前はもっと自分を認める勇気を持てと。
自分で自分の価値を無にしちゃダメだ。
結構スゴいんだぞ、お前、と自分に言ってやらなきゃ。
ここまで書いて、怖くなってきたけどな❗