漢方の先生に身体を診てもらいました。
野村です。
日本漢方の先生で、東洋医学とも少し違う理論なんですけどね。昔妊活をしていたときに、お世話になって。
不定愁訴っていうんですか、なんか調子良くないなぁって時も相談に来てねって言われてたんです。
三年ぶりぐらいにお邪魔しました。
最近、僕が元気がないのは皆さまご存じの通り。
そして、それに対する有効な対策が見つけられずにいました。
昔、鬱になってから、どうしてもメンタルの方を先に疑ってしまうんですけど、ちっぴーから「漢方の先生に相談してみたら?」と言われたのがキッカケでした。
去年に診療内科行ったときも鬱の診断は出なかったし。
すがるものは他にないなと思いまして。
でも、怖かったですよ。
こんなんで相談に行っていいのかなって。
気圧の変化や季節の変わり目に体調を崩す。
最近疲れやすかったり、前向きになれない。
寝ても疲れが取れない…
こんなもんですからね。
でもまぁ、さすが先生でした。
触診と、僕の状態を診ていただきすぐに、
「血液の量がめちゃくちゃ少ないねぇ、貧血だね。栄養失調だと思う。カフェイン中毒も少しあるかもねぇ。」
とのことでした。
臓器も正常。
身体は健康なんだけど、とにかく栄養が足りない。血が足りないとのことです。
逆に原因はそれだけなんだって。
糖尿病や、加齢による体力の衰えも考えたんですがそんなことはなく、それだけなんだって(笑)
えー、そーかー。
でもそうかもー。
そんなことを思いながらお話を伺いました。
書くと長くなるので止めますが、不眠、多眠、感情の不安定…全て、栄養が足りないってだけでここまでの症状が出るんですよって説明されました。
日本漢方の世界では体液病理説っていうのが根っこにあるらしいので、多分先生の得意分野だったのでしょう。
僕は健康診断とかでは本当に健康体なんです。
西洋医学では発見できない異常だったんだなぁ。
極めつけに面白かったのは「食欲はあるとのことなので薬は出しません。とにかく沢山食べてください(笑)」というご指導でした。
漢方はあるんだけど、食べ物を食べられない人が飲むものだそうで。
現代に栄養失調かぁ。
でも寝ても寝ても疲れが取れないのも、急にエネルギー切れを起こすのも、考えてみれば納得です。
三食食べておやつすら食べる僕ですけど、まだ足りないみたい。燃費悪いなぁ。
何より一番の薬は、食えば治る、ぐらいの単純な結論を出していただいたこと。
とにかく悩んで、辛くて、どうにもならなかった毎日ですが、とにかく平らげていこうと思いました。
生きていけるかもしれない。
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