誇れる闘い三部作完結編です。
今日で仕事の話は終わるのでご容赦を。読む人は昨日のブログを読んで復習してね(笑)。
朝に班のミーティングがあるのですが、副班長が「今日は長くなるんですがお時間ください」と、前置きをして、僕が理不尽な思いをした例の事件を周知し、問題提起してくれた。
まぁ、その「データ」問題は度々周知されてきてはいたんだけど、結局「めんどくさい」「忙しくてやりきれない」という理由でやってこなかった訳だ。
今日の副班長は本気度が違った。
結構本気で問題提起してくれてね。
なおかつ「何かある人いますか?」ってパスをくれたから、すかさず俺も手をあげた。
正直「怒鳴って帰りたかった」ということや、「新人が何でこんなデータの整理やらなきゃいけねえんだ、やっといてくれよ」って思いました、と。
かなり強めの口調で話した。
勿論俺が残業もらって1日でデータを整理したことも付け加えて。
さすがにみんな反論できずにいたよ。
そのために昨日残業したしな(笑)
そしたら、ミーティング終わって僕の区域の前任者が僕に向かって
「すいませんでした」と頭を下げてくれた。
ちなみにその人は俺に二輪の仕事を教えてくれた人。
年下だけど、先輩の人。
僕は事件以来、暴言を吐いてしまいそうで接しないでいたのだ。
ちょっと話して、和解した。
分かってくれて嬉しかったし、話せて良かった。
何よりそれまでの自分の「データの不備」で、クレームになったことを反省してくれたようだった。
その子は今日の配達終了時、昨日の僕と同じ「データ」を修正する仕事をしていた。
僕が入ったから、その子は新しく別の区域の担当になったんだけど。そこの「データ」をね。
「あぁ、俺の気持ちを受け止めてくれたんだな」って思えてとても嬉しかった。
でも、僕もそうだったんだ。
変わる前の君と同じだった。
僕も今まで、郵便局の二輪の仕事を「あきらめていた」のだ。
昨日までは。
四輪に戻りたいとも思ったし、もう辞めたいと何度も思った。
おかしな会社だとも思った。
「あきらめていた」のだ。
声をあげることを。
行動することを。
新人の俺が何を言っても「どうせ」変わらないと。
あきらめていた。
俺が入る前から出来上がっている
仕事場の空気は、そう簡単には変わらないと。
あきらめていた。
だが、クレームのお陰で俺は怒り、行動できた。
そしたら、変わらないと思っていた組織が、人間が、少し変わったんだ。
変わらないと「きめつけていた」組織が、人間が。
僕は僕で、とても良い変化をしたんだよね。
だから、クレームをくれたお客さんにも、データを不備にしてた前任者にも、怒りを受け止めてくれた上司達にも。
僕はありがとうを言いたい。
この僕の怒りを聞き入れてもらえてないんだったら、僕は本当に辞めていたから。
このブログを三連続読んでくれたあなたにも感謝します。
追伸
ライブ来いよ(笑)
俺はロックだ。
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