2021年4月1日木曜日

毎日新曲配信、やめました

 昨日、ちっぴーに毎日新曲配信の話をしました。

勿論やってることは知ってました。

僕は初日の「歌いたい唄」がそこそこ好きだったので、はじめて聴かせてみたのです。


僕は良いリアクションを期待していました。

即興にしてはそこそこ良いだろ、と言った心です。

しかし、どうにも微妙な顔をしているのです。


「うーん、甘いなぁ」と(笑)。


ちっぴー曰く、

僕の新曲を毎回始めに聴くのは自分だ。

その時は「完成品」となっている。

作品となっていない「粘ってない曲」を聴いたからだと。

出来上がってないのがわかるから、むず痒いとのことでした。


…正直悔しい。


はぁはぁ、そりゃそういうリアクションになるだろう。

即興だもの。

だが、ブログで書いてきた通り、駄作でも中途半端でも毎日更新するというのが目標でしたから。

僕もここで怯む訳にはいきません。


一連のことを説明しました。

毎日に意味があると思うんだと付け加え。


そうしたら、ちっぴーから

「そもそも毎日新曲である必要はあるのか?」という疑問をぶつけられました。


確かに毎日の配信は目的ですが、毎日新曲である必要はなかったかもしれません。


続けて議論する。



新曲のモチーフが生まれるというのは、0→1の作業です。

アイデアをポンと閃く作業。


そして、新曲を創っていく作業というのは1→10ぐらいの作業でしょうか。

1の閃きを、拡げていく作業ですね。

僕は 1→10の創っていく作業、「粘りの作業」の重要性を語ることもあります。

そうすることで、曲は作品としてのクオリティが高まっていく。


それなのに、0→1のモチーフばかり投稿されても面白くないんじゃないか、とのことでした。


うーむ、至極納得だ。


そこでちっぴーから


新曲を更新するのもいいけど、前に上げた曲を「こんな風にアレンジした」っていう配信でもいいんじゃない?


と言ってもらったのです。


つまり、1→10の「粘りの作業」も配信しちゃえよ、と。


目から鱗でした。



確かに毎日新曲だとどうにも限界だろうし、クオリティは落ちる。

つまらないと思われてしまえば、シャイニーズというユニットにとってそれはマイナスです。

毎日新曲を書くという僕の修行にはなるが、別に配信せんでもいい。

ぶっちゃけ、昨日のNo.2「他でやれ」は、粘ってないから本当に甘い(笑)


曲のAメロだけできた配信があるとしたら、


・その曲のBメロを創った配信を、

・サビを創った配信を、

・メロディはそのままで、コード進行を変化させた配信を(音楽用語でリハーモナイズといいます)、

・メロディはそのままでリズムをガラッと変化させた配信を、

・歌詞を粘って完成させた配信を、


してもいいんじゃないかと思えたんです。


そう考えたら、すごく楽になり、楽しくなってきました。


言うても 0→1の作業ってそんなにポンポン出ないです。

もう今日でもネタにヤバいくらいです(笑)

そこまで人間毎日閃けませんわ。

ですが、1→10の作業は、粘ればできます。

毎日新曲配信だと、一週間に7回閃かなきゃいけなかったのが、1~2回ぐらいで収まるかもしれません。


そして、毎日新曲配信を掲げていたら、1日1日が縦割のソロ曲でしかない。

でも毎日「作曲」配信なら、1日1日に横の繋がりが生まれるんですね。

これなら毎日配信を観る楽しみにもなる。


3日目の今日より、企画名を

毎日新曲配信から、

【毎日作曲配信】に変更したいと思います。


新しい曲かもしれませんし、前日の曲の成長した姿かもしれません。

いやぁ、なんて楽しいのかしら。

良い相方を持ちました(笑)


加えて、このブログも。

配信の曲の、どこがどう変わったかを補完して解説する内容でもいいかもしれません。


企画が固まりましたわー。


ちなみに今日の曲 No.3は「新曲披露」というタイトル。

それこそちっぴーに聴かせた時の気持ちを。


これから頑張ります。

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