2日経ち、いい感じでワンマンの熱が冷めてきました。客観的に感じてます。
秋田犬のリハーサルを始めたとき、あぁ本当に俺はほぼ一人でここに立つんだなと、実感した。
心細かった。
しかし、役者を志し上京したときは、勿論自分の演技でやっていきたいと思った訳で。
必ず役者は一人で、一つの素材として闘う。
そして、台本や演出、相手役…色んなものと交わる。
その時、僕は必ず最初はソロだったはずなんだ。
一人の唄歌いとして始めるには遅かったかもしれないが、自分の唄で表現するってのは、やっぱりソロ志向が無ければダメだったのかもしれない。
つい、ユニットに甘えてしまう。
役者で言うなら、劇団のネームバリューに甘えるようなものかもしれない。
劇団員である前に、イチ役者なんだろって。
役者の前に、イチ人間だろって。
言われた気がした。
甘えの無い世界がそこにはあった。
僕はぶつかっていくしかなかったんですね。
とても、光栄なステージでした。
僕はいつもよりカッコ良かったと思うし、それはやはり覚悟の問題なのだと思う。
今の僕でシャイニーズ、やりたいなぁ。
うちまくんのライブ、二曲だけだったけど、リアルで聴けて嬉しかったです。
仲間も観に来てくれたので、仲間のライブも沢山観たくなりました。
ライブ観たかったんだな。
ライブしたかったんだな。
そう痛感しました。
ステージに立つのが自分を肯定する手段と申しましたが、ライブ会場の営みも自分を生かすことだったんです。
どうしても、
ライブしたい「けど」
観に行きたい「けど」って、
けどが付くんだけど。
行く行かない、やるやらないは別にして、思うのぐらい自分に正直でいいじゃんと思えた1日でした。
シャイニーズでもレコ発とかワンマンやりてぇなぁ。
お褒めの言葉を沢山いただきました。
どれも大切な言葉でした。
伝説のワンマンとか言われたり(笑)
素直なのにサービス精神のあるライブとか。
あとは、仲間のふみ亀が発奮してワンマンを即決して帰ったり、他の仲間も「負けてらんねぇ」って思ってくれたりしたみたいです。
素晴らしい関係ですね。
それぐらいのモノは見せられたのかなって思えて嬉しかった。
あとは、声を褒めてもらうことも多かった。
いつも言うけど、ちっぴーの声を褒められることがシャイニーズは多くてね。地味ウマとか言われてた僕のボーカルですけど(笑)。
少しは自分をボーカリストとして扱ってもいいのかと思えました。
一番嬉しかったのは、ちっぴーから「いいワンマンだったよ」と言ってもらったことでした。
一番の身内をガッカリさせたくないし、ちっぴーはダメなときはダメって言うからね。練習のダメとか、特にそうだから。
本当に良かったんだなと安心したんです。
もっと燃え尽きるかと思ったんですが、作文朗読でステージに立ち続けたいと表明したことで、ワンマンを通過点にできたみたいです。
もっと先に進んでみたいなって思えた。
もう過去になったので。
これからも歩いていきます。
カッコいい自分でいたいんです。
少なくとも自分がカッコいいと思える自分でいたいんです。
お付き合いありがとうございました。
僕ももう一度アーカイブ観てみます。
ヘッドホン付けて聴いてみたい。
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