ダメ出しを受ける

 昨日の寝る前、ちっぴーと昨日のライブの話をあれこれした。

手放しで完璧なライブというわけではなかったので、正直あまり僕からは怖くて聞けなかったのだが、話すことになった。

何を言われるかと思った。

色々言われた(笑)

そもそも昨日来られるか分からなかったので、来るってなった時は緊張の度合いが少し増したのだ。

耳の痛いことを言われることもあった。

昨日の即興の曲は、正直不完全燃焼であった。

というのも、言いたいことが明確だったのでたまにある｢しっかり完成させてしまった｣曲だったからだ。

当日の朝に。

つまり、もはや新曲。

しかし、練習はあまりできない訳だから、ミスる。

あー、こんな歌詞にしたかった訳ではなかったのになぁ。

うーん、もっといいメロディだったのになぁ。

コードミスったなぁ。

即興だから正解など無いはずなのに、なまじ完成させてしまったから、ミスにしてしまったのね。

それをちっぴーに突っ込まれた。

痛いとこすぎて、ぐうの音も出ねぇな。

しかし、僕も僕でテクノロジーが進化していく世の中だから｢これからは即興力とか即応力みたいなものが強くなる｣と思っている。

だから、即興なんてやってたりする。

僕も僕でこのスキルは磨きたいんだよね…

って話しもした。

正直ね、こんな耳の痛い話、もう誰もしてくれないですよね。

俺が若手なら老害パイセンとかからそういうことを言われることもあると思うけど。

誰かにダメ出しするって、ほとんど得もないのだ。

やっぱりこの人は相方なんだなぁと心強かった。

理論はからっきしだし、

演奏は下手下手なんだけど。

感性は錆び付いてないね。