2022年6月8日水曜日

小林薫という男

 そろそろ6/24のライブに向けてエンジンをかけたいところ。

野村です。


今日は共演の小林薫について書いてみようと思う。


多分共演したのは、いつかの秋葉原秋田犬だろう。

その頃に薫さんは40代後半。

圧倒的な表現力にちっぴーと度肝を抜かれたのを覚えている。

恐らく一般ウケはしない人なのだけど、ギターも超絶上手い。

演劇のテント芝居を観ているかのようなアングラの空気だ。

なんだろう、このおじさんは?となった。

50歳で奇跡のインディーズデビューを果たす。


業界評価が高い、という言葉があるけど、ステージに立ったことがあるものなら、この人のスゴさが分かるはずだ。

歌っている間に油断することもないし、ヒヨることもない。

どこまでも真っ直ぐだ。

僕も真っ直ぐだから、強く惹かれてしまうのかもしれないね。


以前コロナ禍で、薫さんのライブを拝見したときも変わっていなかった。

そこで話が弾んで、僕のソロのワンマンライブを決行することにもなった。

あのワンマンライブが無ければ、僕はこんなに一人で唄を歌うことはできなかったと思う。精神的にね。

シンガーソングライター野村を創ってくれた人と言っても過言ではない。

ワンマンでも楽曲をカバーさせてもらいました。


その薫さんから、最近久しぶりにメールがあったんだ。

二年に一回メールすればいいぐらいの距離感。

そのメールに、亀有で一緒にライブやらないかい?というお誘いがあった。


聞けば、新型コロナやらなんやらで、演者さんが出演できなくなったのだそうだ。

代打に僕のことを思い出してくれて光栄だった。

薫さんの誘いだったら、出てみたいなぁと純粋に思ったんです。


6/24はね、ちっぴーもいるのに、仕事終わりなのにライブに行くんだ。

僕のシンガーとしての覚悟が試されていると思ってます。


良いツーマンライブにしたいんだ。

大先輩とね。


もしこのブログを読んで興味あったら来てください。

薫さんが選びそうな、雑多なお店なのさ。

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