唄を歌う生き物

 僕が槇原敬之さんのファンというのは以前から申しておりますが。

YouTubeでマッキーと、玉置浩二さんの対談が上がってました。

僕の玉置浩二さんの、昨日までの印象はアクの強い歌唱力お化け(笑)
それだけでした。
後述する代表作のメロディーなんかも知らないし、ワインレッドの心のサビと、田園フルコーラス知ってるくらい。
つまりは何も知らない。
あとは、テレビで見せる破天荒な振る舞いの先入観。
はっきり言って好きなほうではありませんでした。
申し訳ない。

でもまぁ、大して知りもせず好きじゃないってのも失礼です。
対談でマッキーが盛り上がってたので、拝聴する。

え、この人面白いぞと。
本当に失礼ながら、魅力に気づいてしまった。
ギターどちゃくそ上手いし、理論知らないのに音楽知ってるし、唄も声も。
そりゃモテるわ。

マッキー、ブルーハーツ、スピッツ、ビートルズ。
僕の人生から抜けないアーティストが時たま現れますが。
玉置さんもその一人になりそう。

僕が昨日から釘付けになってる、メロディーという曲のリンクを。

https://youtu.be/ih6_xNsensA

力で押さない、なんと丁寧な歌唱なんだろう。
一声で、持っていく。

僕は以前、自分の目標を「唄を歌う生き物」になりたいと言ったことがあって。　
それでもなれず、ステージでどうあるべきか、悩むときがあります。
でも、現在、唄を歌う生き物がいた感じがして。

僕もこうでありたかったんだなと、教えていただきました。