2020年12月31日木曜日

大丈夫

 どうも、紅白を観る習慣がない野村です。


今日は自分へのご褒美にエビスビールを呑みながら、自分のワンマンのアーカイブを観ていました。

ええ、今日までなので。

貧乏性です。若しくは自分大好きか。


消えてしまうのが寂しくもある。

でも、それは毎度のライブが実はそうであるわけで。

噛み締めたら次に向かうのです。


ワンマンの一部はカバー曲。

二部はオリジナル曲。

個人的には一部の方がお気に入りだったんですよ。

何より歌ってて楽しかったし。

一部の方が責任が大きかったので、二部の十倍は練習したから。


でも終わった直後に観返したときより、感覚が変わってました。

やっぱりオリジナルの方が肌に馴染んでるんですね。

あとは、自信というか。

迷ってない。

二部もよかったよ。


眉村ちあきさんの「大丈夫」という曲で、

自分の100%出せなくたって

周りが求めてるものは違う

という、歌詞があるんです。


ダメだったと思って、やっぱりダメだったところもありますが。

ダメだったなーと思ったけども、よかったところもある。

表現って、まだまだわからんなぁ。


来年、また歌います。

ステージに立ちます。


いい歳だと言われてもさ。

いい歳だから、やるんだよ。


めげたくなった一年でしたね。

それでも人間はあきらめなかった。

だから、来年はもっと大丈夫だね。

2020年12月30日水曜日

200の密度

 今日ようやく12/24の、社交的な亀の会のYouTubeを観れました。

通しで。


最近の配信は、いわゆるワンマンの形式が多かったので、今回の配信は逆に新鮮でした。

沢山の演者さんを観ると、自分に足りないものも、備わってるものも分かる気がします。


みんな楽しそうだったなぁ。

荻野の、さよならわたし?いい唄でした。

グリ亀は相変わらず散らかしてたなぁ。

会いたいなぁ。


私事ながら、ワンマンライブのアーカイブが明日までなんです。

三曲ほどそちらも聴いてみました。

悔しいところもあるけど、恥ずかしくない。

そんなステージだと、一月弱経った今でも思える。

それはそれは美しいことだ。


やっぱり、僕はライブが好きなんだなぁ。


最近ね本当に、再生回数とか、登録者数とか、そんなことをみんなが上げようと必死になっているのを目にしてしまうの。

あの曲のメロディが美しい。

あの曲の歌詞が泣ける。

とかいう話題じゃなくて、

有名になりたい、社会的地位を確立したいという気持ちが先行しているような。

そんな必死さを。


歌っている内容が話題になるような。

そんなライブを。

そんなステージを。

そんな営みを。

繰り返していきたいな。

勿論それに数が伴えば、最高。

でも、数を先行させるのは、本当に本末転倒な気がするんです。


社会的な亀の会も、僕のYouTubeも、再生回数は200ちょっとだけど。

その200の密度はきっと濃いんだと思っています。


2020年12月29日火曜日

音楽をする筋力

 今日はちっぴーが会員のクリープハイプのファンクラブ限定配信を観た。

というか聴いた。


太客総会というタイトルで、今年一年の総括と、来年の抱負などを決める内容でした。

僕もなんやかんやちっぴーの影響で、クリープハイプ聴いてるんでね。楽しい内容でした。


まぁ、内容はそこまで書けないけど、年表のようなもので今年の活動を振り替えっていた訳です。

勿論今年はコロナ禍で、活動もままならない状況でした。

特に3月から7、8月くらいまでは結構スカスカでしたね。

改めて今年はエンターテインメントにとって大恐慌だったんだ。


僕もそれを聴きながら、今年のことを振り替えっていた。

クリープハイプもズーム配信したり、無観客配信とか、無演者ライブなんかをやってたんです。

僕も配信とか、今年からやったんだなぁ。あとはソロのワンマンも。

アーカイブ観てみようかなぁ、とか。


確か、去年の年末にTwitterのライブ配信で、初めてネットで唄を歌うとかしたんですよ。

一年で人間変わるもんです。

この一年、実は色んなことをやったんだなぁ。

やれていないことに目が行きがちですが、案外行動してたんです。

それを確認させてもらった。


あとは、クリープハイプが「ライブをしていないから音楽をする筋力が落ちていた」という話をしていたのが印象的だった。

やってないと作曲をする筋力も落ちるし、演奏をする筋力も落ちるものだというのは実感としてあります。


僕も筋力を落としたくないと思いましたね。

最近本当に弾けていないギターを、もう一回しっかり弾いていく。曲も書いていく。

当たり前のことだけど、それを継続したいな。


さて、では弾いてきます。

今年の最後にこういう気持ちになれて良かったな。

2020年12月28日月曜日

3日で飽きる

 本当に何もないお休みでした。

ありがたい。


昨日の夜、こたつで寝てしまったのに11:00まで寝て、お昼にもう一回仮眠するぐらい寝ました。

疲労の負債がたまっておったのですなぁ。


たまっている番組を観たい気持ちもあったのですが、今日はどこにも行かないし、何もやりたくないと思いましたね。

本当に何もしませんでした。

流れているテレビをぼーっと観て、スマホのゲームをやる。

それだけ。

家からも一歩も出なかったし、なんならパジャマから着替えなかった。

お食事は三食食べたし、少し部屋の片付けをしたけど。

お陰でブログに書くことがないわけですね(笑)


ただ、こんな日でもそう決めたから。ダラダラするぞと。

充実してました。

自分の思う通りに1日過ごせたからだね。

気づいたら昼まで寝てしまったとか、ゲームしてたら気づいたら夕方だったとか、そんなレベルじゃない。

俺は今日1日を無駄にすると誓ったのだ。

あえて、時間をゆっくり流した。


それに何をもって無駄とするかという話にもなりますね。

この無駄が僕には必要だったから、結果、無駄ではなくなったのでしょう。

明日からまたシャキシャキ行くぞ。


こんな1日は、3日で飽きるけどね。

2020年12月27日日曜日

数えてみるもんだ

 少し贅沢な夕飯を食べた。


そこのお店では、Suicaのような「チャージできるプリペイドカードのサービス」をやっていたのだが、今年でサービスが終了とのこと。以前から告知があった。

恐らくスマホ決算とかが普及してきたからだと思うけど。


サービス終了に伴い、そのプリペイドカードの残高分を金券としてお渡しする、という対応をしてもらった。

懇意にしていたし、チャージするとポイントがついてお得という文句にのせられて僕は多額の金額をチャージしていた。

いつだか、30000円もチャージして、3000だか6000のポイントをせしめていた。

今日で残高25840円(笑)

この店だけ、僕は富豪のような気分を味わっていた。


つまりそれだけの残高が金券になるわけだ。

500円の金券になるらしく、25840円分なので、25500円と340円。

端数340円も500円1枚として金券に交換してくれるとのこと。

少し会計のお姉さんの時間を奪ってしまったのだ。


お姉さんが金券を持ってきた。

10枚の束を5つと、3枚。

53枚だ。

しかし、改めて確認すると25840円、25500と340円。

やはり51枚と1枚だ。

52枚だ。

お姉さん1枚多いですよ、とお返しした。


そのあと10枚の束を数えてみると、一山だけ11枚あった。

さらにお姉さん1枚多いですよ、とお返しした。


つまり僕は合計2枚、余分にもらうところだったのだね。

危ない危ない。


数えてみるもんだと思いましたね。

これからもご贔屓に。

2020年12月26日土曜日

賞レース

 年末ですね。

年末はテレビで面白い番組が沢山やっています。


ご多分にもれず、すべてリアルタイムで観られてないのですが、今日はM-1を観ました。

ネットニュースなどで優勝がマジカルラブリーさんなのは知っていましたが、それでもドキドキしました。

沢山笑ったぜ。

今回の大会は、素晴らしくバランスの良いものだったと思う。決勝の3-2-2の得票にはしびれたなあ。


スポーツ観戦と同じだと思うんですよ。

賞レースって。

真剣勝負で、勝ち負けがついて。

勝ち負けがつくから、絶対に手を抜いてる人間はいない。

それがとにかく美しいんですよね。

スベってる人すら美しい。

全組発明家だし、己の芸風を確立されていて。

負けた方はもっともっと磨いて来年挑むのだろうし。


いいなぁ。

僕もそんな世界に身を置きたい。

置こう。

ステージに立つって、泥臭くて素敵です。

2020年12月25日金曜日

バテていた

 今日の朝、昨日のライブ写真を見たらなんか、元気になりました。

心が弱っているんだなぁと思いました。

会いたかったねぇ。


あと、ふと自分がバテていたんだなって自覚しました。


いつもより動けないし

元気ないし

イライラもします


昨日まではね、それを認められなかったんでしょうね。

負けてらんねぇんだって。

こんなはずねぇんだと。


ただ、そうは言っても眠いし、疲れはある。

元気があるときより、明らかにパフォーマンスが落ちている。


それを、自覚したのです。

そうしたら、少し楽になりました。


今の僕はこれなんだと。

バテているんだから、全快のときのパフォーマンスを求めること自体が高望みしすぎなんだよ。


諦めるのも悪くないのかもしれない。

こんなんでもまだ生きていくから。

2020年12月24日木曜日

このまま

 今日は仲間のふみ亀の企画がありました。荻野や光悟ちゃんも出ていました。


仕事が早く終われたら観に行くんだ、と思っていたのだが有観客から無観客配信ライブに変更となったようです。

配信なら会場の電車の移動時間分、時間に余裕ができるのでリアルタイムで観たいと思っていたのに、結局仕事も夜までかかってしまった。

はじめから通しで観たかったので、今日は観ない選択をしたよ。


今日はすごく悔しいなぁ。

無観客になってしまったことも。

観れなかったことも。

奪われていく感覚があったのです。


今度ね、アーカイブを観たとき。

多分奪われたものを取り返す感覚があるんだと思うんだ。


だから、今日は、眠ろう。

このまま。

このままじゃ嫌だから。

このまま眠ろう。

2020年12月23日水曜日

少しだけ冒険

 今日はスーパー銭湯に足をのばしました。

日々の疲れを癒すのに、最適なのです。

1日家でだらだらするのは最高なんだけど、身体を動かさなすぎるのもダメですし。

かといってどこか遠出したら疲れる。

ちょうどいい塩梅の小旅行でした。


いつも懇意にしてるスーパー銭湯があるのですが、今日は気分を変えて、少し遠くのスーパー銭湯まで。

それこそ小旅行。

いつもの場所との違いを楽しんでました。


冬休みの学生っぽい若者が多いな

そもそもお客さんの層が違うな

こっちの備え付けのシャンプーはいい匂いだ

源泉の質がこっちの方が好みだ


そんなことを考えつつ。

最近は風呂や施設の違いを感じるのが好きになりつつあります。



音楽でもそうですわな。

僕はロックやフォークやポップスが好きだ。

でもクラシックやジャズやレゲエが好きな人もいるでしょう。

音楽という共通言語があるなら、全く異なるものではないのかもしれないんだから。


歳をとると、昔ほど刺激を求めないから、新しいことをしなくなるんですってね。

全く肌のあわないことをチャレンジするのはハードル高いですけど、好きなものの違うジャンルを経験してみるってアリなのかも。

少しだけ冒険をしてみる。

これからはそれぐらいでもいいから、新しいことに出会えたらいいなぁ。


ちなみに今日は、

客層が苦手だが、泉質が好み。

今度ド平日の暇な時にもう一度行ってみたい、でした。

2020年12月22日火曜日

本気

 本気で何かをやるというのは、非常に気持ちがいい。


スポーツをやったことがある人は、ゾーンに入った瞬間みたいなのも感じたことあるんじゃないかしら。


僕は今日、繁忙期一番忙しかったんじゃないかっていう1日を経験した。

文字通り本気と書いてマジと読む感じでガンバった。


いつもはね、

こんなんじゃギター弾けない…とか

1日奪われたような感覚を持ったりとか

するんですけどね。


ここまで今日ぐらい必死で本気になると、それすらも超越した、清々しい気分になりますね。

多分、やりきったのと、余計なことを考えないぐらい集中してたのがそうさせたのだろう。


明日は1日寝たいぜ。

ギター弾きたいぜ。

2020年12月21日月曜日

鬼が笑う

小田急相模原の英泉さんでシャイニーズのライブが決まりました。

勿論有観客。多分8~10人くらいになるかな。


なんか、ソロワンマンを決めた時もそうですが。

「やりたいけど、時が来たら」という時ってありますね。


その「時」というのは

自分の実力だったり、

心の準備だったり、

安定した集客だったり、

感染者の推移だったりするのかもしれない。

つまりは、何か確定要素が欲しいんだろうね。


でもそんなもんは、ねぇんだよな。


決めれば人間動くし、準備する。

準備が先じゃないんだよ。


決められて良かったな。

結局ソロワンマンが今年最後のライブになってしまいそうだし。

シャイニーズに至っては11月の代々木ラボの配信ライブが最後か。


来年の予定が決まるって、ありがたいね。

鬼も笑ってる。


2020年12月20日日曜日

雨の止み間

 12/6のワンマンライブから二週間。

もうそんなに経ったんだなぁ。


日々に追われて、あんなに毎日必死にギターを弾いていたのにほとんど弾いてあげられていません。

しかし、ふと弾きたい時は訪れる。

この前も弾いた時は楽しかったなぁ。

今日も弾きます。


少しだけ最近余裕が生まれてきて思うのは、結構心をやられていたのだなぁということ。


例えば毎日同じ時間に起きるとしても、

すごく辛い時もあるだろうし、

スッと起きられるときもある。


同じ動作でも、心がノッていないとすごくキツく感じる時がありますよね。

最近、それをすごく感じていたんだ。

いつもと同じことをしているのに、心が負けている。

ひよっている。


そして、今日。

同じことをしているのに、楽勝に感じた瞬間があって。


あ、なんか、抜けたんだ、と思った反面。

俺は穴にハマっていたんだなぁと思ったの。

加えて、自分、よく耐えたなって。


止まない雨はないんだなぁ。などと、J-POPの歌詞じみたことを。

まだまだ全快ではないんだろうけど。

この雨の止み間を抱き締めたい。

2020年12月19日土曜日

ひらめいてみる

 昨日のブログの続編みたいです。


すくすく子育てという番組を観ました。

子どもいねぇけど(笑)


すくすくアイデア大賞という企画で、子どもがどうやったら言うことを聞いてくれるか、そんなアイデアを沢山紹介してました。


タイトルはうろ覚えですが。

「片付け実況」

片付けられないお子さんに、スポーツの実況のように動画を撮って、兄妹で競わせて片付けさせていた。

後でその動画を子どもと一緒に観て楽しんだり。


「嫌いなもの色クイズ」

例えばオレンジの食べ物、と言って、その答えの食べ物を食べるというクイズ。この場合正解はニンジン。

クイズに夢中で、嫌いなものを食べられたり。


大賞は「忘れたころにおもちゃ宅配便」

遊び飽きたおもちゃを一回隠して、忘れたころに宅配便屋さんが届けるんだって。

一回遊んだことあるのに、新鮮に遊んでくれるみたい。

宅配便屋さんが来ると、いつでも嬉しそうに出ていくから思い付いたんだそうです。


全て感心する工夫ばかりでした。


何で言うことを聞かないんだ❗と、叱りつけることは誰でもできる。

ノミネートされた親御さんたちは、言うこと聞かないことを前提で、考えてるんですよね。

どうすれば動いてくれるか。

だから、その親御さん達の顔はすごく優しかった。


受け入れてしまうしかないんだな。現状を。

そして、どうすればそうならないか、目的の方向に持っていけるか、考えるだけなんだな。


昨日は中村屋さん、つまり舞台のプロだったわけです。

でも今日は、一般人の方達です。

僕にもできないわけない。

まぁ、ノミネートされた方々は子育てのプロなんでしょうけど。


ひらめいてみようよ。

2020年12月18日金曜日

あきらめない

 歌舞伎の中村屋さんのテレビを観ました。

毎年拝見してるんですが、今年はコロナ禍でどのように中村屋が公演を行っていたかを放送してました。


公演が中止になったり、観客制限の中でどのように試行錯誤していたか。

いやぁ、凄かったなぁ。


特に失礼ながらびっくりしたのは、いち早く配信公演を実現されていたこと。

カット割りとかも熟考されて、どうすれば画面の向こうの人に感動してもらえるか。

感動してもらえないなら成功とは言えない、という下りに感銘を受けた。


歌舞伎は、伝統芸能という性質から保守的なイメージがあるけど、実はどんな表現より革新的で野心的なのだ。いつまでも新しい。

継承されていくものだけど、継承するだけだと衰退する。

新しいエッセンスが入るんですよね。


今日ソラマメですのラジオも聴いていまして、元に戻ることを考えるより、今できることを考えていこうという話をしていました。

本当にそうだよなぁ。


あきらめないっていうのは、固執することではなくて。

現状を受け入れて、変化しながら進むことなのかもしれないなぁ。

2020年12月17日木曜日

種火

 暴走族がいるのは平和な証拠だと言われたことがある。

本当に生活が困窮して悪いことをするなら、マフィアかギャングになるからだ。

暴走している暇も金もある暴走族がいると、本当に平和なんだなと思わされる。

という論理だった。

全く納得だ。


感染者が激増して、東京800人ですか。

僕は僕で繁忙期という魔物に囚われて、正直疲れている。

希望が無いようにも思える時がある。


演劇の専門の時も、演劇をやれる、夢を追えるのは平和だからだと言われた。

食うに困る環境ならば、そんなことは言っていられない。

だから、今、キチンと夢を追え、という教えでございました。


余裕がなければ、それこそ心が平和でなければ、心を向けることも難しいね。


でも種火は消さない。

そうだろ。


火が消えるのを黙ってみたくないんだ。

2020年12月16日水曜日

ディズニーで選ぶ

 今日は夢の国、東京ディズニーランドに行ってきました。


最近の自分のディズニーとの付き合い方が好きです。

「ディズニーに行けば、絶対楽しい」という神話がありますが、僕はそれを信用していなくて。


僕のようなひねくれものには、あの明るさを少しキツく感じる時があるのです。

なんか、ここまでされてるから楽しまなければ悪なのではないか、という感覚です。

誕生日を祝ってもらったからには、喜ばなければいけない気持ちになることもある、それに似ている。


嬉しいことは嬉しい。

楽しいことは楽しい。

しかし、自分のペース以上に陽の気をもらってしまうと、「ついていけなくてすいません」となるようです。

これでも気ぃ遣いなんでね。

ディズニーはどれも楽しいから、パレードも食事も、乗り物も…って全部消化しようとすると疲れるんだ。


しかし、僕は最近、そのディズニーのペースに巻き込まれない過ごし方ができるようになりました。

ちっぴーもそれに合わせてくれるようにもなりました。


必要以上にアトラクションに乗らない、急がない。

みんなが好きそうだからといって、それに飛び付かない。

新しいゾーンができたからといって、入り浸らない。

それだけで随分楽になります。

否定するのではなく、そこまでいらないというものを分かるということ。

それはつまり、自分が何を求めているのか分かっているということ。


今回はランドに行った。

新しい美女と野獣、ベイマックスのゾーンを見にも行きましたが、写真を撮って空気を楽しめば十分。

僕はピーターパンが大好きなんだけどそれは乗れたし、ビッグサンダー、スペースマウンテンにも乗れた。

満足です。

無論、自分のやりたいことだけやる訳でもなく、ちっぴーのやりたいことにも付き合いつつ。



僕は僕の過ごし方で、ディズニーを愛していいんだなと思えて好きなんです。


すごく人生と似てる。

2020年12月15日火曜日

料理の仕方

 昨日、怒りに任せてブログを書きました。

というか、少しはポップにしたつもりだったんだけど。

朝に見返したら、結構怒っていたんだな、と思いまして(笑)

結局ブログを見たら、昨日の嫌な気持ちとかを思い出してしまう。


なんかね、もっと上手く料理できんかったかなぁと思ったんですよ。

書いてるときは、マイナスといえど熱量がすごいから、とんでもない情熱を持って書いてるんだけどさ。

ブルースは黒人差別とか、色んな問題を昇華するために生まれたという話を聞いたことがあるけど、本当に笑い話にできたらいいよね。

昨日のブログの締めの言葉でもそれは書いとるし、分かってはいたんだけどねー。


今日もとてもつらいことがあったのですが、あんまりそれはもう書きたくない。

沢山笑っていたいのです。

沢山の偉大な喜劇人は、それを知っていたはずです。


笑い飛ばしていこう。

相手にしないで。


まだ、その訓練が必要なんだなぁ。

さらりとかわしたい。

2020年12月14日月曜日

バカの相手

 今日、腹の立つことがあった。


僕は配達の仕事をしているのだけど、とてつもなく横柄な態度を取られた。「こ○すぞ」と思った。

誰にでもこういう態度を取っているんだろうなと。

何百何千と配達しているがワースト10に入る。

しかもそれが小さいながらも会社だというから驚きだ。


夕方ずっとその怒りを持ったまま配達してしまっていたのだが、他に伺うお宅はだいたい

「再配達ありがとうございます」

「ご苦労様です」

と声をかけてくれる。

これが普通だよなぁと思わせてくれた。


そんなやり取りを経ていたら、バカのことを考えていたこともバカらしくなってきた。

バカのことを考えている間は、そのバカに時間を取られているからだ。

バカはせめて肥料にして、芸の肥やしにしてやらんとね。

バカを連発するくらい腹立たしいが。


お互い様って言葉をしらんのかねぇ。

お客様かもしれんけどよ。

俺らが運ぶから、お前も荷物を受け取れるんだけどな。

お前の会社は絶対に使わない。


今度、なんかしらの唄にしてやるからな(笑)


2020年12月13日日曜日

現代人っぽい

 最近SNSとの付き合い方を考えてます。

とある人に「Twitter向いてないよ」って言われたのがキッカケでした。

勿論向いてるとは思ってないんです。


ワンマンライブをキッカケに色んな人との付き合い方を考え直してまして。

僕は呟きが面白い人をフォローする、リツイートやいいねが多い人は申し訳ないがフォローしない、ということにしているのですが…。


そう決意した後からフォローした人も少しずつ増えてきたし。

僕が好意を寄せている人でもフォローしてなかったり。

自分の中で少し整理がつかなくなってきました。



ここでできることは


・いっそフォローを0にする

・キチンとやり取りできている人は全てフォローする

・一度整理する


の3つくらい。


最後の、フォローを整理するってすごく心を痛めるんです。

選んでいる感じが。

つーか、今の状態でも人を選んでいる訳で。苦しいんですよね。


実は、この悩みはワンマンライブ前からずっと持っていたんですけど。

急に全員フォローしたら、

「なんだよ、集客のためかよ」ってなるだろうし。

急にフォローを0にしたら、

「病んだのか?」ってなるだろうし。

できずにいました。


近々、どれかに決めるんだと思いますが。

最近はちょっと崩れているけれど、一応Shiny'sのアカウントなのでね。

Twitterを辞める、という決断にはしないようにしたいなぁと思ってるんです。

本当にライブ情報しか呟かない情報アカウントにするかもしれないし。

Twitterは要らないものが、僕には見えすぎる。

というか、勝手に見てしまう。


そこまで落ち込んでないですが。

現代人っぽい悩みっすねぇ。

2020年12月12日土曜日

角度の贅沢

 また昨日のクロマニヨンズ関連なんですが。


クロマニヨンズの有料配信、アーカイブが12/14までなんです。

なんとまぁ。

つまりはあんまり観れない訳です。

貧乏性の僕としては何回でも再生したい。

しかし、Wi-Fiが繋がらないとデータ制限がかかるので。

家に帰ったら観るぞ、と気合いをいれていた。


今回の配信は、最新作MUD SHAKESの収録曲を全曲演奏するという粋なモノ。

(アンコールで嬉しいサプライズあったけど)


帰り道、待ちきれなくてMUD SHAKESのオリジナルアルバムを聴いた。iPodからイヤホンで。

やっぱりこちらはスタジオ音源なんだ、整えられている部分もあるし、丁寧。

勿論ロックンロールなんだけど。


で、帰宅して配信を観る。

今日はイヤホン。

イヤホンはiPodを聴いたときと一緒なので、プレイの違いがよく分かった。

配信ライブは、やっぱり配信ライブだった。

配信だけど、ライブだったんだ。

細かいことは抜きにして、すごい熱量だった。

最前列で観てるのだもの。


昨日はちっぴーと聴くために、スピーカーで聴いたの、スマホの。

それも勿論悪くない。


つまりは二日間で、

ライブをスピーカーで。

ライブをイヤホンで。

スタジオ音源をイヤホンで聴いた訳よ。


とっても贅沢だよね。

同じアルバムをこんなにも違う角度から眺められるってのは。


学生のころは、狂ったように同じアルバムを何回でも聴いた。

同じことをおんなじ角度で味わうのも贅沢だよね。

どっちにしろ、おれ、贅沢してるわー。


2020年12月11日金曜日

憧れの人

 有料配信ライブを初体験しました。

クロマニヨンズの有料配信ライブが、今日あったんです。

日々の忙しさに追われてチケットを買っていなくて。でも、11日がなんかの期日だった気がしてたんです。


今日、クロマニヨンズの新譜をiPodで聴こうとしたら、iPodに同期されていなくて。

パソコンと繋いで同期したんです。

そしたら同封されてたフライヤーを確認して、

「やべー❗今日じゃん、ライブ」と気付く。

早割には間に合いませんでしたが、そんなことはどうでもよし。

本番に間に合って良かった。うんうん。


ブルーハーツ時代から全てを追いかけている僕のヒーローなんですが、ライブに言ったことは実は一度もないんです。

演劇をやっていたからライブハウスに縁がなかったのもあるし、そもそもチケットが取れない。

いわゆるモッシュやダイブとかあったら嫌だし。色んな理由で。

ただ、ライブハウスに出るようになって、必ずライブは観たいと思っていた。どこかのフェスでもいいから。

しかし、チケットは取れないし、新型コロナはあるしで難しかったのです。


元来ネットというものをクロマニヨンズはあまり信用していないと思うから、現在の社会状況でなければ配信ライブとかもゴーを出さなかったと思うんです。

観られて本当に良かったなぁ。


特典DVDとかPVとかも腐るほど観てるけど、やっぱりライブなんだなぁ。スマホの画面越しでも伝わる。

実際に会場で聴いたらどうなっちゃうのかしら。


全然レベルは違うけど、僕もステージに立つ身だし。

間違いなくステージに立つキッカケになったお一人なので。

同じ時代に生きることに感謝して。


明日からまた生きます。

生きててくれて嬉しいなぁ。

2020年12月10日木曜日

問題作が繋ぐ縁

 今日、Twitterでビックリする通知があった。

ワンマンでカバーした「僕の生涯」のオリジナルアーティスト松本裕さんからコメントがあったのだった。


まつゆーさんは、2019年8月を最後にTwitterを更新していない。

アーティスト活動終了を宣言して、表だった動きを見せていなかったのだ。

そんな人が、あえて僕のTwitterにコメントを添えてリツイートしてくれた。

演奏許可をもらったときから気にしてくれていたのかな。

SNSに現れることがいいとは言わないけど、一年ぶり以上にまつゆーさんがリアクションするキッカケになれたのが嬉しかったね。


「僕の生涯」は今回のワンマンでも本当に問題作で、沢山の反響をいただきました。

感動したとも、聴いていられなかったとも。

それすら全て覚悟して選曲して、歌った。

もう歌うことも、レパートリーにすることもないだろうが。

この曲には沢山のことを教わった。


僕は松本裕さんのことを、実際にライブハウスで交流していたときは、松本裕さんとも、まつゆーさんとも呼んでいなかった。というか、交流してたかすら危うい。

それぐらいの付き合いでした。

共演も二、三回だろう。

僕たち二人の交流で一番密だったのは、ここ二ヶ月ほどだったかもしれません(笑)


そんな人と、少し繋がれた気がして嬉しかったんだ。

P.S まつゆーさんが「僕の生涯の人」っぽくなるのは申し訳ないので、他の曲も良ければ聴いてもらいたいです。

2020年12月9日水曜日

投げ銭と再会

 12/6のワンマンライブは配信も併用していて、会場に来られない人にも観ていただけるようにしていた。


そして、お気持ちで投げ銭をいただくような仕組みを取らせてもらいました。

当日、おそらくリアルタイムで観てくださった方から、投げ銭をいただいてました。


そして、最近YouTubeのアーカイブの視聴数が鈍足で伸びていて、ちょこちょこ投げ銭をいただいています。

前日に連絡したときにも、リアルタイムでは観られないけどアーカイブで観るよという人も何人かいて。

観てくれてるかなぁ。


会場で観る方が僕は沢山のものを得られると思ってます。

そこで、会場のチケットの2000円以上の投げ銭をいただける方には歌詞カードやら一発録り音源を送りたいと、概要欄に書いてました。

電車賃を使って来てくれる人には申し訳ないけど…

多分ね、僕なら1000円なんだよね(笑)ぶっちゃけ。配信で投げ銭するなら。行きたいライブなら来場で3000円でも出すけどさ。

だから、2000円ものお金を会場ではなくて配信で払ってくれる人には何らかのリターンをしたかった。

賛否はあると思うけど。


正直投げ銭なんてほとんどないと思ってたけど、奇特な方が数人いらして、2000円以上の投げ銭もありました。

ありがたいことです。


そして、個別に連絡させていただいたところ「そんなことそういえば書いてたね」という人ばかりだった。

みんな欲無いなぁ。

というか、僕が気にしすぎたのでしょうね。


でも、強いていうなら…

ということで何件か対応したんですけど、僕も忘れてた曲の歌詞カードを要求されたことがあって(笑)

パソコンから引っ張り出しました。

結構名曲でしてね。Cメロもある構成だったんだけど、その存在すら忘れてた。ただ、歌詞を読めばメロディが甦る。

こういう再会も、今回の投げ銭がなければなかったのでしょうね。


感想もまだまだいただくこともあり、背筋をピシッとしております。

チャレンジすると、自分に必ず返ってくるんですね。

2020年12月8日火曜日

ワンマン後記 感じたまま編

 2日経ち、いい感じでワンマンの熱が冷めてきました。客観的に感じてます。






秋田犬のリハーサルを始めたとき、あぁ本当に俺はほぼ一人でここに立つんだなと、実感した。

心細かった。


しかし、役者を志し上京したときは、勿論自分の演技でやっていきたいと思った訳で。

必ず役者は一人で、一つの素材として闘う。

そして、台本や演出、相手役…色んなものと交わる。

その時、僕は必ず最初はソロだったはずなんだ。

一人の唄歌いとして始めるには遅かったかもしれないが、自分の唄で表現するってのは、やっぱりソロ志向が無ければダメだったのかもしれない。

つい、ユニットに甘えてしまう。

役者で言うなら、劇団のネームバリューに甘えるようなものかもしれない。

劇団員である前に、イチ役者なんだろって。

役者の前に、イチ人間だろって。

言われた気がした。


甘えの無い世界がそこにはあった。

僕はぶつかっていくしかなかったんですね。

とても、光栄なステージでした。

僕はいつもよりカッコ良かったと思うし、それはやはり覚悟の問題なのだと思う。

今の僕でシャイニーズ、やりたいなぁ。


うちまくんのライブ、二曲だけだったけど、リアルで聴けて嬉しかったです。

仲間も観に来てくれたので、仲間のライブも沢山観たくなりました。

ライブ観たかったんだな。

ライブしたかったんだな。

そう痛感しました。

ステージに立つのが自分を肯定する手段と申しましたが、ライブ会場の営みも自分を生かすことだったんです。

どうしても、

ライブしたい「けど」

観に行きたい「けど」って、

けどが付くんだけど。

行く行かない、やるやらないは別にして、思うのぐらい自分に正直でいいじゃんと思えた1日でした。

シャイニーズでもレコ発とかワンマンやりてぇなぁ。



お褒めの言葉を沢山いただきました。

どれも大切な言葉でした。

伝説のワンマンとか言われたり(笑)

素直なのにサービス精神のあるライブとか。

あとは、仲間のふみ亀が発奮してワンマンを即決して帰ったり、他の仲間も「負けてらんねぇ」って思ってくれたりしたみたいです。

素晴らしい関係ですね。

それぐらいのモノは見せられたのかなって思えて嬉しかった。

あとは、声を褒めてもらうことも多かった。

いつも言うけど、ちっぴーの声を褒められることがシャイニーズは多くてね。地味ウマとか言われてた僕のボーカルですけど(笑)。

少しは自分をボーカリストとして扱ってもいいのかと思えました。


一番嬉しかったのは、ちっぴーから「いいワンマンだったよ」と言ってもらったことでした。

一番の身内をガッカリさせたくないし、ちっぴーはダメなときはダメって言うからね。練習のダメとか、特にそうだから。

本当に良かったんだなと安心したんです。


もっと燃え尽きるかと思ったんですが、作文朗読でステージに立ち続けたいと表明したことで、ワンマンを通過点にできたみたいです。

もっと先に進んでみたいなって思えた。


もう過去になったので。

これからも歩いていきます。

カッコいい自分でいたいんです。

少なくとも自分がカッコいいと思える自分でいたいんです。


お付き合いありがとうございました。

僕ももう一度アーカイブ観てみます。

ヘッドホン付けて聴いてみたい。

2020年12月7日月曜日

ワンマン後記 セットリスト編



 改めまして、昨日はワンマンライブ「丸腰」ありがとうございました。

昼寝しようとしたのに、一度観たら最後まで観てしまうぐらい、良いライブだったと思います(笑)

自分の姿とか、観たくなかったんですけどねー。


沢山の方にお便りをして、また書きたいことが多すぎて、ブログに手がつけられずにいました。

沢山の方の思いを受けとり、幸せです。

第三波のせいもあり、自分のワンマンは誰にも見向きもされずに終わっていくんじゃないかって勝手に思っていた時があったので。



とりあえず今日は、セットリストと共に楽曲への思いなどを綴りたいと思います。

ネタバレにもなるので、ご覧になってから。

まぁ、このブログ見る人はライブ観てると思いますけど。


では、以下。セットリスト順。

多分長くなる。



0.考えてあげない(仮)

ライブではちょっと盛りましたが、三日ほど前に着想を得て、前日に歌詞をまとめました。

練習してないし、まとまってないから、作品と呼べる曲ではないけど「今歌うべきこと」だと思い、急遽最初に。


1.曲進

考えてあげないを覗いて一番新しい曲。シャイニーズでも披露してない。

悲しいことや大事なことは、囚われるぐらいなら無視してやろうっていう、僕の中で優しいパンク。

ワンマンの最初は一番の新曲で、って思ってた。挑戦者でありたくて。

で、考えてあげないに席を譲ることになったんだけど(笑)


2.人のせい

曲進の次に新しい曲。

こちらはシャイニーズで10/17や11/12でも披露。

段々馴染んできた。

一人で歌うので半音上げた。

今回のワンマンを決めるにあたって、沢山の人の力があったように、頑張らせてくれる仲間へのラブレターです。


3.チューニング(饗庭純)

ここから、カバーコーナー、女性ボーカルの曲。

原曲キーでいきたかったけど、僕が損なわないのが大事なので、2音上げ。

聴いたとき号泣して呼吸ができなかった曲。YouTubeの再生回数を50回は上げたと思う。勿論デビューされた時にCD買ったぞ。

人と繋がりたいって純粋な気持ちがこの曲にはあると思う。


4.泣き方、笑い方。(ケイタク)

大学時代のシケた面した僕に、この歌詞とポップさが響いたんです。熱唱オンエアバトルは、素人臭いアーティストも沢山いたけど、ケイタクさんは別格だった。

ライブハウスに出るようになって、ケイタクさんがツアーで関東に来たときも見に行ったなあ。

僕のギターの師匠、憧れかなぁ。


5.30年後の君へ(ヤドカリ)

ヤドカリさんは沢山いい曲あるんですけど、ワンマン自体が真面目になりすぎるセットリストになりそうだったので、ポップなものを。

二部の、えんとか君のペースに通ずる愛を歌ってますね。

メジャーファーストシングルで、それまでのヤドカリさんのイメージと違って、実はそこまで聴いていなかった曲なんだけど、今回を機に大好きになった。

名曲やん。


6.幸せになれ(Mikiro)

ライブハウスで出会った才能を歌いたいコーナーへ。

ミキロー兄貴はシャイニーズのレコ発とかにも出てもらった。

秋田犬のオープンマイクに出始めたころ「モノが違う人」ってのがやっぱり何人かいて。そのうちの一人。

フォークやロックを歌うギター弾き語りは沢山いるが、ギター一本でポップスを歌えるミキロー兄貴を僕は尊敬していた。

演劇、音楽どっちつかずの自分にこの曲が優しかったのだ。


7.僕の生涯(松本裕)

実は僕と同い年のまつゆーさん。

そこまで仲良くはなかったけど、僕にとっていつも嫉妬の対象だった人。ハイペースでライブして、定期的に音源も出して。

こんな人になりたいな、そして同い年なのになって思わせてくれた人。

こんな痛烈なバッドエンドを書けるのは、覚悟がなければできない。人の求めてるものではなく、人が求めてたものを気づかせてくれる、素晴らしい表現者だと思う。


8.僕の半分はすでに腐っている(小林薫)

今回のライブの首謀者。

ライブではディスったけど、尊敬してます。

この曲も毎回涙する。

そして、薫さんほど「理解されづらい」表現してる人間はいないと思う。

それでもこの先輩は曲がらない。

ずっとカッコいいんだ。

腐っていない半分がまだあるってことを気づかせてくれる名曲です。


9.地下街(ゆず)

ちっぴー参加。

ライブでも話したけど「ちっぴーに歌わせない」から、「歌ってもらおう」に変わって、この曲を。

ベースもなく、歌しかなかったShiny's。丸腰らしいなって思って。結成したての頃に戻れる曲。


10.空耳

新譜びいだまマーチ収録。

本当にライブでやってないし、カバー曲の一部をちっぴー作曲のこの曲で締めるのがいいなってことになった。

アコースティックアレンジとして、結構良い出来になったんじゃないかな。

音源と聴き比べてほしいなぁ。


二部

11.ゆらゆら

中途半端な自分を、それでもいいと思いたくて書いたんだと思う。

意外にこの曲のファンが多いんだ。

二部の始まり、野村という人間を一番表している気がして。


12.てくてく

一部がカバーばかりだし、シャイニーズの人気曲もやらなきゃという、サービス精神でこの位置に。

ゆらゆらとバリアの間で柔らかい空気も欲しかったしね。

ゆらゆら、てくてくっていう字面も面白くて。いい曲よね。


13.バリア

僕がソロでよく歌う曲。

僕なりのバッドエンド。可愛い曲調にのせて。

バリアを解きたいんだ、本当は。

人を信じたい、心を開きたいっていう気持ちをね、書いたの。

この曲を好きって人も結構いて、そういうことを聞くたび、一人じゃないんだって思える曲。


14.優越感

僕は大学まではどちらかというとエリートでしたから、人を見下すところがあるんです。正直に言う。順位社会で生きていたんだな。弱い人間にはデカイ態度、取るんだよ。でも、人生で沢山の負けを経験したから。優越感で自分を保つ人間になりたくないって、今でもトレーニングしてる。


15.無条件で

頑張らなくても、優れてなくても、絶対的に愛して欲しい。

ただそれだけ。飢えているこの曲を歌うとき、僕はすごく素直。だって声高らかに宣言できるから。

これも一人のとき、よく歌う。

シャイニーズじゃない僕も、歌わない僕も愛してほしいの。

欲張りなんだけど、それを言ってしまうこの唄が好き。


16.えん

プロポーズを決めた時に書いた唄。

歌詞に愛してると入れたい、と思える人が現れたから。

女性ウケがいいのかな。

僕も好きなんです、この曲。

嫌いでも愛していいって書けたことで、なんか無敵になれたんです。


17.君のペース

良く、落ち込みます。

ひどい時は動けなくなるくらい。

それを叩きおこすことなく、待ってくれる人がいる。

そして、待った上で、連れ出してくれる行動力もあって。

だから、情けないままでいられない。

結局僕が復活する最短ルートを選んでくれるその人に感謝を伝えたくて。


18.手紙朗読(ステージ)

一部があるけど、なんか、自分のワンマンらしさみたいなのがほしくて。

これはアーティストとしての欲ですが。

最初は投げ銭をしてください、みたいなアツい内容を書いてたんですけど。

本番が近づくにつれもう、僕の人生の独白と、観てくれた人への、ただのラブレターでいいやと思いました。

やるか、最後まで悩んでいましたが、案外好評なようでホッとしてます。

ビビってやめなくて良かった。表現って、そうだもんな。


19.ゴキブリ

20~21の時に書いて、今でも現役の曲。

結局この曲に書いてあることが僕のすべてな気がします。

いつでも新鮮で、ウケるからやるって曲でもないんだよな。

大事な時に必ず歌われる名曲だと思ってます。


En.もう褒めてもらえない

ライブ全体が真面目なメッセージばかりなので、セットリストから外れた曲。結局アンコールで(笑)。

この曲もファンが意外と。

みんなが実は声を大にして言いたいだろうなってことを書けたのは大きい。

僕が唄を書くとき「もう知ってることは書かなくていい」っていう哲学がありまして。

あ、俺も褒められたいって思ってくれれば本望なのです。


一時間近くかかりました。

また明日ー(笑)

2020年12月6日日曜日

丸腰、終了しました

 ワンマンライブ「丸腰」無事に?終了しました。

諸々明日書きます。

幸せな1日をありがとう。

0.考えてあげない(仮)

1.曲進

2.人のせい

3.チューニング(饗庭純)

4.泣き方、笑い方。(ケイタク)

5.30年後の君へ(ヤドカリ)

6.幸せになれ(Mikiro)

7.僕の生涯(松本裕)

8.僕の半分はすでに腐っている(小林薫)

9.地下街(ゆず)

10.空耳

()内オリジナルアーティスト

【9.10. ゲストボーカルちっぴー】


11.ゆらゆら

12.てくてく

13.バリア

14.優越感

15.無条件で

16.えん

17.君のペース

18.手紙朗読(ステージ)

19.ゴキブリ


アンコール もう褒めてもらえない

2020年12月5日土曜日

観てもらいたいから

 いよいよ明日、ワンマンライブ当日でございます。

なんやかんや早かったなぁ。


今回のソロワンマンが決まったときから、ふわっと決めてたことがあったんです。

それは、直接告知をなるべくしないということ。


シャイニーズはワンマンライブの時だけは「ダイレクトメッセージ」といいますか、直接お声がけしています。

やはり、お客さんあっての公演。

お客さんのいないライブなんぞ、本当に始まるものも始まりません。

毎回やったら嫌われますから、それは配慮してるんスけどね。


しかし、今回のワンマンライブはライブ活動や路上での告知だけでお客さんを集めたいと思っていた。連絡先を知ってる人は仲間だし、きちんとしたお客さんもいますけど。

友達を誘う集客を止めて、人を集めてみたかった。

少なくとも今回は。


しかしまぁ、新型コロナの流行もあり、まず開催が危ぶまれた。

そして、ライブ自体が難しくなってしまい、不特定多数の人に出会うことも難しくなった。

配信もやったけど、正直観てくれる人は増えない。 

加えて最近の第三波。


そんな中、明日会場に足を運んでくれる人がいる。

このご時世だというのに。

僕は本当に嬉しかった。


そして、掟を破るようだが、やはり頑張ったから沢山の人に観てほしい気持ちが出てきて。

今日、数少ない仲間や友達に連絡をした。

「配信を観てください」と。


集客の人数を何人かせぎたい、という気持ちではなく。

単純に観てほしいという気持ちから連絡できたのが嬉しかった。

そして、仲間からもあったかい返信があった。

「いい日になるよ」と言ってくれた男もいた。


僕は明日、唄を歌う生き物になりたい。


会場で、画面で。

お会いしましょう。

2020年12月4日金曜日

シンガー

 今日、念願の病院に行きました。

整形外科に。

腰痛による、ですね。

レントゲンも撮って、サポーターも手に入れ、薬も処方されました。

リハビリを開始したいと思ってますが、とりあえず現状の痛みは楽になったのでゆっくり治していきたいと思います。


痛みがひいたので、ようやく徹底的に練習を。

初めて通し練習ができました。

先月から、風邪だの、腰痛だの色々ありましたからねぇ。

このままだと、風邪や腰痛のせいにしそうでしたから、納得いくまで練習できて良かったです。


夜は練習の後にものまね王座を観ました。

ご存知の通り、ものまねの方たちは、シンガーとしての技量が高いんです。技術が高くないとものまねできないですからね。

豊かな声、ステージング、良いものを見せてもらいました。

布施さんの福山雅治は素晴らしかった。

YOMAさんの唄は、単純に素晴らしい。

まぶしいシンガーが沢山だ。

欲しいもの沢山だ。

でも、

劣等感も、

自己顕示欲も、

全部いらないです。


歌うことを楽しんで、自由であれたらなぁ。

いよいよ明後日、本番なんだなぁ。

丸腰というタイトルを付けた自分を褒めてやりたいぜ。

2020年12月3日木曜日

ライブのカタチ

 今日、クロマニヨンズの新譜を買いました。

今回のアルバムもご機嫌な出来です。


クロマニヨンズもご多分にもれず今年、全国ツアーが中止になってました。

時間ができたことで、今回のアルバムはいつもより「凝った」つくりになっている気がしました。

ハイロウズっぽいというか。


そして、恥ずかしながら封入されているチラシで知ったんですが、クロマニヨンズも配信ライブをするんだそうです。

こちらもキャリア初。

時代だなぁ。

ヒロトさんもこの前久しぶりにバラエティに出演されたし。

色んなことが変化していくんだなって改めて感じました。

僕も有料配信を、これで初体験しそうです。


逆にこの前、ヤバいTシャツ屋さんは500キャパのライブハウスで80人くらい入れてライブを行っているという番組も観た。

時間は4-50分で、2ステージ行ってチケット枚数を増やすそう。

どうにか、有観客でライブをやりたいっていう姿勢に胸を打たれた。



どんなに少なくても有観客でありたいよね。

マイナー、インディーならそれもまだできる。

頑張ろう。

2020年12月2日水曜日

使用期限

 最近腰を患っています。

なかなか洒落にならない痛みになっております。

明後日は病院に行きたいです。


昨日がピークで一番ヤバかったけど、なんとか乗り切っている。

YouTubeの動画で腰痛の体操観たり、薬塗ったり。

ツケがたまってるんですなぁ。


昨日本当に痛みに危機感を覚え、寝るときにシップを貼って、今日も貼ったら案外やれそうな感じになった。流石シップだと思った。


薬箱の中に眠っていたシップだったのですが、今日初めて使用期限を見て驚いた。


2011.11


え、2011年?


ほぼ10年も経過したシップを貼っていた(笑)


ピザのバイト時代、足を派手に骨折したことがあるのだが、そのときのものと思われる。

眠らせるにも程があるわ(笑)


今日ラスト1を使いきった。


果たして本当に効果はあったんだろうか。

それは誰も知らない。

2020年12月1日火曜日

音楽の人

 今日は仕事が忙しかった。

一年のうちで、今日が一番忙しい。

繁忙期というヤツだ。


僕はずっと仕事という表現を避けている。

仕事場の人間になるより、表現の人間でいたいからだ。

つまりは、演劇の人、音楽のひとでありたい。

しかし、それで生計を立てていない訳だから、悔しいけど、仕事場の人なのである。

今の仕事をサブにしてやりたいが、結局メインである。

音楽を仕事と呼べる日が、せめて副業と呼べる日を。

染まりたくないと、青臭く思うのだ。


朝から晩まで、今日は働いた。

こういう1日はホントに悔しい。

表現の人であれる時間が奪われてしまうから。

昨日ブログで書いたのと真逆だろうが、今日はほとんど練習できずに寝てしまうだろう。


そんな中、ワンマンライブに行きたいという連絡をいただいた。

第三波と呼べる感染拡大で、気持ちよく人を誘えない。

そんななか、連絡をくれたのだ。

しかも、その人は僕と知り合って間もない。

おそらく何の打算もないのだ。


何もできない今日で、唄を歌う人であれた、数少ない瞬間でした。

本当にありがとう。


僕は音楽の人である。