2019年4月23日火曜日
悔しくて泣いた、美しい人を見た
言葉は選びますが、怒ってます。
長文失礼いたします。
今日は仲間のライブを観てきました。
そのライブは仲間を含めて、三組の出演。
一番手に、その子。
二番手に男二人ユニット。
三番手に女性ボーカル、といった流れでした。
それぞれにそれぞれのお客さんがついていたのですが、二番手のユニットが歌っているときに、誰のお客さんか分かんないんですけど
ずーーーーと、大声でしゃべっていました。
しかも二ヵ所で。
何しに来たんだろうって感じで。
しかも許せなかったのは、ドリンクカウンターのスタッフさんまで
それに参加していたこと。
しかも、そいつが一番声がデカイ(笑)
バラードの時までくっちゃべってるから、空気が台無しですよ。
僕は二番手のユニットさんは別にそこまで好きではなかったのだけど、気持ちが良いものではなかったです。
他のお客さん、特にユニットさんのファンの方もキョロキョロ観ていて、いい気分じゃなかったでしょう。
もう我慢できない❗
と思って注意しようとしたその時、一人の女性が同じタイミングで注意しに行きました。
…多分ユニットさんのファンの方だと思う。
僕はその注意した方に一声礼を伝えて…
騒ぎは一旦は収まったのですが。
次の曲になったらまた同じように話し出す始末。
ユニットさんも不憫だな、と思ったし。
勇気を出して注意をした女性は、よほど悔しかったらしく、ユニットさんが終演するくらい前に泣き出していました。
ユニットさんのライブが終わったあとに、僕は注意をしてくださった女性の方にどうしても伝えたくて。
「あなたの行動は美しかった」
そして、
「泣くほど悔しがれるあなたはカッコいい」
と伝えました。
泣くほど悔しがれるファンを持って、あのユニットさんも本当に幸せものだと思う。
僕は騒いでいた人間は
最後の女性ボーカルのお客さんか、
主宰の関係者のどちらかだとは思っているけれど。
何故誰も注意できなかったのだろうか。
三組ともレーベル仲間のような関係らしいし、スリーマンライブなのであればすべての出演者が仲間で、ライブを創りあげる同志なのではないのか。
主宰は、ライブハウスの人間は、あの空気を何も感じていなかったのでしょうか。
明らかに会場が二分されて、演奏に…いや少なくともリスナーには
影響があったのに。
加えてそこに一番近いドリンクカウンターのスタッフが何故大声で一緒に笑っていられたのだろう。
僕には理解できなかったです。
別に歌ってる時に騒いじゃいけねぇってルールもないけど。
アメリカとかだと、
「聴きたいから静かにしてくれるかい」
って直接言うって話も聞いたことある。
ただ限度がある。
なおかつ、一度注意されても終わらなかったので。
酔っぱらってたとしてもね。
僕はライブを汚していたと思う。
つまらないなら、興味がないなら出ていけばいい。
ビール瓶でも投げつけてもいいんじゃねぇかな。
何故あの空間にあの人達はいたのだろう。
今日のどんなライブよりも。
あの注意をした女性は美しかった。
あの人に出会えただけで僕は今日価値があったと思う。
もうあの場所には行かないと思います。
ライブは全ての環境が大事なんだなって思いました。
すいません、ありがとうございました。
僕はライブを、
させてもらっていた
のだと逆説的に勉強させてもらいました。
いつも聴いてくださってありがとうございます。
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