2022年7月16日土曜日

捨て曲論

 最近、自炊をする時などにCDアルバムを聴きます。

野村です。


差はありますが、一枚 40 分~1時間ぐらいかな。

長さがちょうどいいんですよね。

近々では槇原敬之やらクロマニヨンズを聴いてました。


今日も一枚拝聴しようと思ったんですが、引っ越しのために結構仕舞ってしまってたんです。

そこで、まだ仕舞いきれてないCDに手を伸ばす。

今日は「ヤドカリ」。

僕が昔から敬愛している、メジャーで二枚アルバムを出して活動休止してしまったアコースティックユニットです。


ヤドカリは iPod に入ってるんですけど、自分のお気に入りの曲を厳選して入れていました。

アルバムの曲全曲は入ってないんです。


アルバムを聴いていると、馴染みの曲も、メロディや歌詞すら忘れていた曲も流れてきました。

そして、忘れていた曲にハッとさせられることが沢山あったんです。

うわー、いい曲だ。何でこの曲を iPod の選抜から外したんだろうって。


捨て曲、という言葉があります。

昔の僕にとって、iPod に入れていない曲達は捨て曲だったのでしょう。

しかしそれは、十年前の僕に響かなかっただけで、今の僕にはヒットソングかもしれない。

何でもかんでもデータ化して、これは要らないってはじいてしまうのも良くないなぁと。


ベストしか聴かないんじゃ、そのアーティストの魅力は分かりきれないぞって思う時ありませんかね?

シングル以外にもいい曲沢山あるんだよ!って言いたくなる時ありませんかね?

そんな感じ。


聴いてなかったもの、聴きたいなぁ。

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