2022年2月17日木曜日

新しい名作

 松下幸之助さんの「道をひらく」を読んでます。

ベストセラーもベストセラー。

名著と呼ばれるやつであります。


松下幸之助さんをご存知だろうか。パナソニック、松下電器の創業者なのは勿論、PHP研究所の創設者でもある。

ちなみに後者は、この本の後書きを読んで初めて知った。

へー、松下幸之助が創ったの?である。


名作はいつまでも名作である。

名作と呼ばれる理由はいくつもあるだろうが、どちらにせよ多くの人に共感されたということは確かだろう。


例えば

シェイクスピアの作品

ビートルズ

忠臣蔵

何でもいいのだけど。


そしてそういった名作というものは、今でも【新しい】。

今の時代ではダサいというものは、何らかの理由で流行っただけなのだ。作品の中に普遍性がないのだろう。


道をひらくは、1968年初版。

昭和の電気会社のオヤジが書いたものなのに、とても新しい。

あぁ、そうですよね、と感動する。


もっと言えば仏教やキリスト教なんかもそうなのかもしれない。

昔に聖人とされた人が説いたこと。

とても新しかっただろうし、今も新しいのだろう。

坊さんや神父さんの説法は面白い。


勿論古典に限らない。

この唄は何年も歌い継がれるなって新作にもワクワクする。


古びない名作にもっと出会いたいし、産み出したいものだ。

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