昨日、ブログに上げたセミさん。
無事に羽化できたのかなー。
力尽きて羽化できずに死んでしまっただろうか。
そんなことを考えながら、
あちーとか考えながら起きました。
もう姿は見えないだろうと思っていたら、
なんと家の玄関のところに脱皮した脱け殻が❗
あー、多分昨日の子だねーとちっぴーと話しながら。
すごく嬉しくなりました。
成虫になったその子はどこに行ったのか、見つかる訳はないと思っていたら。
写真は無いんですけど。
地面に仰向けで倒れているセミがいました。
そのセミは羽が開ききっていない(ほぼ無い)状態で倒れていました。
多分、昨日の子でしょう。
脱皮したときに身体が乾いてしまったか何かで羽が開けなかったんだね、と。
ちっぴーと喜びもつかの間、切ない気持ちになりました。
このままここにいてもしょうがないね、と。
木の棒でそのセミを移動させてあげようと触ったらね。
「ジジジッ❗」
と鳴きました。
木の棒に少ししがみついたり、抵抗したりするようにバタバタして、仰向けからうつぶせの状態に。
お前、生きていたのかと。
人間で言ったら、障がい者のようなものだと思うんです。
あるはずの羽が無くて、飛べないんだもんね。
死にかけの成虫のセミがジジジッとなることはありますよね。
でもそれよりも圧倒的に感動して。
昨日の幼虫の時も、生の力に感動したけれど。
成虫に脱皮して、羽が無い状態でも懸命に生きているセミにえもいわれぬ感動を貰いました。
どこかに運んであげたかったけど。
自然の摂理もあるのだろうし、木に張り付けていいのかとかも分からない。
この子がこうなったのは、何か大事な意味があったんだろうなと思って、起き上がったあとはそのままにしておきました。
帰ってきたら、その子はもういなくて。
移動したのか
やっぱり羽が生えてきたのか
鳥に食べられたのか知らない。
でも、あの子は成虫として生きられた時間があったんだねって。
それだけで、大合格なんだなぁ。
僕は五体満足ですよ。
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